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静岡第一テレビ放送番組審議会「放送番組審議会だより」を掲載

静岡第一テレビが放送する番組の向上改善と適正を図る為、放送番組等の審議を行うことを目的とする、放送法に基づく審議機関です。
審議会は、識者9人によって構成され、年10回(1・8月を除く毎月)開催されます。「審議会だより」では、最新の審議会の概要をお伝えしています。

2020年10月〜2021年3月における放送番組種別および種別放送時間・CM放送時間量

2021年07月28日

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「第392回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2021年7月21日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員9名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
久保田香里、岡村真央、西村 等、大脇順実、山脇幸二、網代夏奈、橋本真典

4.議  題
『スルガ銀行 Presents チャイルドサッカー 未来ストライカー』
2021年7月3日(土)午前10時30分〜11時00分 放送

5.概  要
はじめに新委員および社側新出席者の紹介、静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。また、7月3日に熱海市で発生した土石流災害の報道についても審議した。

6月12日に御殿場市陸上競技場で行われたチャイルドサッカー大会には、6歳以下の子どもたち28チーム 295人が参加し、元気いっぱいにプレーしました。番組では、2人のちびっこ選手に密着! 試合で活躍できるように、サッカー界のレジェンド・小野伸二選手(コンサドーレ札幌)が助っ人として強力サポート。目標達成に向け、家族みんなで奮闘する姿を追いかけました。

主な意見
・アドバイス役の小野伸二選手からのミッションは、少しハードルが高いような気がしたが、頑張ればできるようになる絶妙なミッションだった。2人とも練習の成果を生かしたゴールを決めたのですごいと思った。
・敢太くんと隼誠くんそれぞれの家族との関係が分かり、ほっこりしながら番組を見ることが出来た。隼誠くんがミッションをクリアした時もゴールを決めた後も“楽しかった”と言っていて、コーチが望んでいる指導が子供にもしっかり伝わっていると感じる構成で良かったと思う。
・30分という時間の中で練習を頑張るところだけでなく、上手くいかずに拗ねてしまうところなど、子どもの人柄を知ることが出来て良かった。ミッションを通じ成長する姿を見ると思わず感情移入し応援したくなり、ミッション達成の時にはグッとくるものがあった。
・子どもたちが無邪気にサッカーをする姿を見るのは見ていて可愛らしくホッとする時間だった。ミッションについてもイラストを用いて解説し、サッカーを知らない人にも分かりやすい作りになっていると思った。練習中の悔しさや嬉しさなどの表情が少なく物足りなかった。
・勝敗にこだわらず、スポーツの楽しさにフォーカスする点が素晴らしいと感じた。今回の映像が、子どもたちが成長した時に、幼少期の貴重映像となれば楽しいだろうと思った。フォーカスされていない子どもたちの部分も膨らめるような番組構成にするともっと多くの方に番組を見てもらえるのではないか。
・ミッションに取り組む中で、拗ねたり落ち込んだりする子どもらしい姿から、だんだんと成長し凛々しい顔になってくる部分がとても魅力的なシーンだった。ナレーターが変更になったが、明るく軽いタッチで若々しい感じでいいと思った。
・今回は男の子2人にフォーカスされていたが、女の子がサッカーを頑張っている姿も見てみたいと思った。小野選手と子どもたちの双方向の交流が出来ればもっと子どもたちがうれしいと思った。
・練習し上達していくドキドキ感と、試合でゴールを決める達成感が上手く伝わっている番組だと感じた。地元出身かつあこがれの選手からのミッションやアドバイスは番組を見ている子どもたちにも参考になり、レッスン番組になっていると感じた。このような番組が『サッカー大国静岡』を支えている一因になっているのかなと思った。
・30年続いた長寿番組で、過去の放送よりも格段に感情移入が出来、面白い番組になっていると思う。逆に、フォーカスされていない子どもにもどこかで触れてあげてもいいのかなと思った。

《 7月3日(土)熱海市伊豆山地区で発生した土石流災害について 》

主な意見
・報道の中で行方不明者の名前を1人1人読み上げていて、被災者が一番気になるところに配慮がされていたと思う。
・ローカルニュースは、かなりの時間を割いて災害について報道し、現場の様子や避難所、避難者の様子など多角的な視野から報道がされていた。
・今回の災害の原因追及を多角的にして今後同じような被害が出ないように、そして県民一人一人が防災意識を高めるような報道を行っていってほしい。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2021年7月22日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2021年8月14日(土)4時15分〜4時30分(予定)

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2021年07月28日

「第391回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2021年6月16日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
久保田香里、岡村真央、西村 等、大脇順実、山脇幸二、網代夏奈

4.議  題
『the NEXT ステキなあしたへ』
2021年5月25日(火)、6月1日(火)午後9時54分〜10時00分 放送
 〃  6月 8日(火)午後10時54分〜11時00分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

「the NEXT ステキなあしたへ」は、私たちが暮らす地元を元気にし、未来にむけて活性化させるために、「NEXT」をキーワードに、各地域から静岡県全体を盛り上げ、活力あふれた地域社会を応援する番組です。5月25日の放送では、農家と消費者を繋ぐオーガニック朝市について、6月1日の放送では、障がい者の支援事業や地元と世界をつなぐ就労支援に取り組む企業を、また8日は、自転車でまわりながら風景をスケッチするイラストレーターを取り上げました。

・主な意見
・地域貢献や活性化を目指している人にスポットを当て、非常に為になる番組だった。圷(あくつ)さんのオーガニック朝市は、農家の方と消費者との情報交換の場が増えることで、食によって地元の良さを改めて感じることができるのではないか。
・どの回も最初の導入部分でグッと興味を引きつけるのに凄く成功していると感じた。イラストレーターの方については、自転車に乗ってイラストレーターとして牧之原の魅力を伝えるということで、テンポよくその情報について説明してくれたので納得することができた。
・短い時間の中できちんと起承転結になっていて、内容も濃くまとまっている番組だった。オーガニック朝市の圷さんは、生産者と消費者を繋ぐということに凄く意識をされていて、自らもレストランをやっている時に野菜の良さも知っていて、その場づくりをしようとしている活動が素晴らしいと思った。
・短い時間だったが地域の活性化や、静岡を盛り上げるといった目的にあった良い番組だった。牧之原で会社を経営する木村さんの地元の障がい者支援に貢献している話や、インドネシアの若い人たちを介護施設などに紹介する就労支援の話は、次の世代の為になれたらという木村さんの思いが伝わってきた。
・5分という時間の中で、丁度良く集中して端的に情報が知れたので凄く良い番組だと思った。圷さんの話で、生産者から直接話を聞けるのは、コロナ禍でリアルなコミュニケーションが減っている中、凄く貴重な機会だと思った。中でも「農家さんに会いに行く」というキャッチフレーズが出ていて、魅力的なフレーズだと思った。
・この番組は非常に前向きで、人との接点を感じられるようなホッとする番組だった。牧之原市の話は、抗菌スプレーと就労支援の2つの話があったが、どちらかを5分で伝えた方が上手く伝わったような気がする。ただ、支援をする時に嬉しそうに語っている木村さんの笑顔が良かった。
・短い時間でその人たちの魅力を全部伝えるのはかなり難しい技術だと感じた。木村さんについては、障がい者支援施設で入所者の方にイオン水のボトル詰めなどの仕事を依頼したり、海外の若者を受け入れて地元の企業に紹介するなど、二重三重に地域の為に役立とうという姿勢が素晴らしい。
・3人の方々の人間性をよく見ることができて、本当にホッとするような番組でした。この番組のスポンサーの良いイメージが出ていて、ベストマッチングだと思った。ただ「NEXT」というフレーズが出た後のコメントと、「NEXT」のキーワードのコメントに変化が見られなかったのでちょっと気になった。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2021年6月17日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2021年7月10日(土)4時15分〜4時30分(予定)

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2021年06月17日

「第390回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2021年5月19日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.委員7名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
岡村真央、西村 等、大脇順実、山脇幸二、網代夏奈

4.議  題
『ごちそうカントリー』
2021年5月2日(日)、9日(日)
午前11時40分〜11時55分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、「視聴率調査の結果」「放送番組の種別の公表制度の説明及び2020年10月から2021月3までの集計結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

静岡県は、野菜や果実など地の利を生かして生産されている“ごちそう”が盛りだくさんです。番組では、生産者から話を聞きながら、農産物の魅力にも迫ります。5月2日の放送では、濃い深緑色でコクがあってまろやかな味わいが特徴の菊川市牧之原の深蒸し茶を、また9日の放送では、白く滑らかな肌とホクホクとした食感が特徴の「三方原馬鈴薯」をご紹介しました。

・主な意見
・5月2日の放送で紹介した「深蒸し茶」については時々耳にすることはあったが、牧之原が発祥地で渋みを抑える為に蒸し時間を長くしてまろやかに仕上げたお茶だということが、この番組を見てよく分かった。「茶葉入りつくね」と「馬鈴薯のエッグガレット」は誰でも作れそうな簡単なメニューで、食べ物が主役の番組に料理コーナーは欠かせないと思った。
・菊川の深蒸し茶と三方原馬鈴薯を見て、農家の方とJAの方が情報交換など、お互いを頼りにしながらやっているということが分かるような番組だった。「深蒸し茶」は蒸す時間が非常に大事で、こういうところで美味しさをコントロールするということがよく分かった。また馬鈴薯は皮の甘さや、皮にこだわっていることなど、三方原馬鈴薯の特徴が凄く分かる番組だった。
・この番組を初めて拝見したが丁度いい長さで、地元の農産物についてバランス良く情報を知ることができ、凄く楽しませてもらった。「深蒸し茶」については、お茶にどのような種類があるのか知らなかったので、その違いを知ることができて良かった。料理については2つとも簡単なレシピだったので、私も作ってみたいと思った。
・とても面白かった。深蒸し茶は、蒸す時間で色や形も変わってくるということで、それぞれの製茶工場によって味が違うということに納得できた。また、三方原馬鈴薯の収穫が今年も4500トンになるだろうという数字を言われていたが、具体的にダンプカーで何台分になる等と言ってもらえれば、イメージとしてつかみやすかったと思う。
・この番組は旬のものについて知れて、勉強にもなる凄く良い番組だと思う。「深蒸し茶」については、何と比べて深く蒸されているのか、どうして深く蒸さなければいけないのかについて、この機会に知ることができて良かった。また三方原馬鈴薯については、ブランド価値を守る為に一生懸命 生産者の方々が注意していることや、生産者の方の誇りというようなものが凄く伝わってきて勉強になった。
・県内の産地を巡って普段 何気なく食べている農作物の特徴を説明してもらうということで、お茶もそうだが、馬鈴薯も皮が薄いという特徴など、改めての発見があって素直に面白いと感じた。「おいしいをつくりましょ。」では、その食材のレシピを紹介しているのでメニューを考える人にとって参考になると思う。短時間の中でまとまっている良い番組だった。
・こんなに充実したPR番組はないと感じた。営農指導員が参加されるだけでモチベーションが凄く上がると思う。女性部の皆さんは、自分たちの料理を振舞えるという仕掛けが素晴らしかった。静岡県の自治体でもふるさと自慢が色々あると思うので、単なるCMで参加されるのではなく、番組そのものにどっぷり入り込んだ作り方が良いと思う。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2021年5月20日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2021年6月12日(土)4時15分〜4時30分(予定)

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地





2020年10月〜2021年3月の放送結果を以下によりご覧いただけます。


▽2020年10月〜2021年3月における放送番組種別および種別放送時間・CM放送時間量
◆2020年10月第3週番組種別一覧
◆2020年11月第3週番組種別一覧
◆2020年12月第3週番組種別一覧
◆2021年1月第3週番組種別一覧
◆2021年2月第3週番組種別一覧
◆2021年3月第3週番組種別一覧
◆2020年10月〜2021年3月種別時間およびCM放送時間量
◆2021年4月期基本番組表

◆放送番組の種別の基準

2021年05月21日

「第389回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2021年4月21日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.委員7名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
久保田香里、岡村真央、西村 等、山脇幸二、網代夏奈

4.議  題
『news every.しずおか』
2021年4月7日(水)、8日(木)、9日(金)
午後6時15分〜7時00分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、新委員の紹介が行われた。続いて「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

3月リニューアルした「news every.しずおか」は、“伝えたい「今」がある”をコンセプトに、キャスターに松原大祐アナウンサーを加え、新セットではバーチャルシステムを導入するなど、これまで以上に分かりやすく、深く、静岡の今を伝えていきます。4月7日の放送では、変異ウイルスの県内での広がりや、特集では人気急上昇のレジンアートの魅力について、また8日放送の特集では、県立大学で1年越しの入学式が行われた話題について、そして9日の放送では、桜えびシーズン到来の由比の魅力をお届けしました。

・主な意見
・県内のトップニュース、特集、FOCUS、全国のニュース、再び県内ニュースということで飽きることなく見続けられるし、全体としてバランスが取れていて見やすかった。7日の特集は、起業家が集まる仕事スペースを地元の信用金庫が開設しているということで、信用金庫の新たな取り組みが発展していけば良いと思った。
・最初にバーチャルできょう取り上げる内容が画面上で視覚的に表現されていたので、見通しを持って見れると思った。FOCUSはお店の紹介をしたり、巷で話題になっているものに焦点を当てたりということかもしれないが、特集に続いてFOCUSがくるというところが、位置づけとしてどういうふうに考えたらいいのかと感じた。
・全体としての印象としては、落ち着いた丁寧に伝えるニュース番組だと感じた。特集で取り上げた仕事スペースFUSEや、プロの卓球選手 森薗さんについてしっかり取材していて、ニュース番組として情報を伝える時に事実を伝えるということもあるが、これからもインタビューを大事にしてほしい。
・きょう一日の出来事、地元の身近な話題、旬な話題を取り上げる特集やFOCUSがあって楽しく見ている。8日の新型コロナウイルスの情報で焼津市の感染者7名の内、5名はクラスター関係だが、残りの2名はどうなったのかという情報を流してほしかった。また、コメンテーターのコメントが短く物足りないので、特集やFOCUSの内容に切り込むコメントをもらえると良いと思う。
・特に、新しい施設のFUSEや森薗選手の卓球場スタジオは、普段接しない情報が得られたので楽しく拝見した。FUSEについては、同世代の方が切磋琢磨されているということで凄く興味を持った。8日の大学生の入学式のニュースは、三輪さんという大学生がアクティブに活動しながら静岡を盛り上げようとしていて楽しませてもらった。
・特集はいずれもよく取材されていて、とても見応えがあった。浜松のFUSEは信用金庫が開設して、人と情報が集まって新たな出会いと仕事が生み出されるという非常によく考えられた仕掛けで、地域経済の振興に寄与すると感心した。FOCUSはコーナーの作りとして必ずアナウンサーが現地を見聞して、対象になる事象の魅力を伝えるという一貫性を持たせた方が良いのではないかと思った。
・県内ニュースは話題があって面白い。県知事選やコロナのことを含めて、もう少し深く知りたいと思っているので、この番組で全国ニュースを入れる必要があるのかと思う。FOCUSについては報道というよりバラエティー的で、こういうものが入ることでマイルドになってDaiichi-TVがやろうとする表現だと思うが、もう少し即時性のあるインパクトのある報道、あるいは詳細な解説があってもいいのではないか。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2021年4月22日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2021年5月15日(土)4時15分〜4時30分(予定)

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2021年04月23日

「第388回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2021年3月17日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.委員7名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
京極美穂子、岡村真央、西村 等、大脇順実、山脇幸二

4.議  題
『震災10年 静岡のミライ 〜命を守る防災最前線〜』
2021年3月6日(土)午前10時30分〜11時25分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

津波による被害で死者・行方不明者1万8000人以上となった東日本大震災から10年。教訓をもとに静岡でも命を守る防災対策が進められている。番組では、南海トラフ巨大地震がいつ来るのか、その切迫度に迫る最新研究から命を救うスマートフォンやAI技術、さらにドローンを使った最先端の救助技術も登場。迫る巨大地震からどう命を守るのか、静岡の防災のミライを考えます。

・主な意見
・IT技術を防災に役立てているということで、ドローンを使い上空から見ると被害状況が一目瞭然。さらに赤外線カメラで見ると、火災の状況や取り残されている人がいないかなどの確認で効果があると思ったが、実際にどのくらいの悪天候に耐えられるのかというところまで取り上げてほしかった。また津波と水害対策の住宅として外地下や発泡スチロール製のシェルター、水に浮く家を取り上げていたが、かなり画期的な商品だと思った。
・静岡の防災の最前線、現状と課題ということで良いことや悪いことを率直に伝える内容だった。防潮堤については大きなものを作れば良いというものではなく、暮らしの中に防災があるという位置づけも重要だという視点は非常に考えさせられた。南伊豆町の防潮堤については住民が真剣に議論していて結論は出ていないが、釜石市のケースを取り上げていて、皆で考えていくべき問題だというメッセージが受け取れた。
・田中道子さんがナビゲーターとして起用されていたが、東日本大震災の炊き出しに参加されたというコメントだけだったので、田中さんが被災地でどれくらい関わったのかをもう少し入れた方が良かった。また地震観測網「DONET」の紹介があったが、これだけのデータがあってこれがどう活用されているのか、今この技術の進歩がどういうふうに役立っているのかについてもう少し紹介があると有難いと思った。
・今回の番組は6つのコーナーからなっていて、東日本大震災を教訓にしながらこれからくると予想されている南海トラフ地震に備える為に、官民での防災対策、防災技術の最新情報を紹介するといったものだった。このうち水害に強い水に浮く家、またスマホとAIを組み合わせて新しい避難所の可能性や、災害時の情報を収集・分析し、さらに応用して今後の防災に役立てていくといった最新の取り組みが印象に残った。
・静岡県は防災の取り組みについて進んでいるのではないかと感じている。ただ南伊豆町の防潮堤の議論というのは、結局そこに住んでいる方々が決めるしかないという難しい問題だと感じた。全体として1時間の番組だったが非常に盛りだくさんだったし、テーマごとに分けられていて大変見やすい構成だった。やはり継続してこういう番組を報道することが大切だと思う。
・防潮堤については意外とリアルに見ることができて、他人事ではなく、やはり災害が起きた時に必ず小さなところでも対立というか、そういったものが生まれてきて、それをどうやって解決して乗り越えていくかということ全てに当てはまる取材だったので、素晴らしいと感じた。ドローンについても進化しているようだが、日本ではどの程度の悪天候まで耐えられるのかということについて知りたかった。
・1時間という番組の中に6つのコーナーがあって、構成としては自然に見ることができたし良かったと思う。ただ防災最前線というテーマからすると、もっと直截な危機意識を高めるとか、データを含めて色々なものがたくさん出てくると思っていたが、思った程ではなかった。私が興味を持ったのは、県立大学の楠城特任准教授の小さな地震が少ないと大きな地震の前ぶれだということで、あれは是非もっと深掘りしてほしかった。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2021年3月18日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2021年4月10日(土)4時15分〜4時30分

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2021年03月19日

「第387回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2021年2月17日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
京極美穂子、久保田香里、岡村真央、西村 等、大脇順実、山脇幸二

4.議  題
『フカボリ静岡2020 〜コロナ禍で何が起きた? 〜』
2020年12月31日(木)午後2時25分〜3時50分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

新型コロナウイルスに揺れた2020年、静岡で起こったニュースを分かりやすく、そして独自の視点で総まとめした「フカボリ静岡2020」。番組では、医療現場の最前線医師が語るウイルスとの闘いで見えてきた「コロナの本当の恐ろしさ」や、リモート・巣ごもり・移住などで私たちの生活はどう変わってゆくのか、またコロナに負けない高校生たちの熱い青春など、「ずん」の飯尾和樹さんとともにお伝えしました。


・主な意見  
・番組の流れや色々なパーツの時間配分についてよく練られていて、コロナ禍でよく作られているという印象を持った。医療現場の先生のリアルなコメントは、報道として価値があると感じた。一番面白かったのは、西伊豆町の年配の方たちがキャッシュレス決済をしていることで、自分たちの町をどうしようと考えていく前向きさが素敵で、こういう小さな取り組みが人を幸せにするのではないかと感動した。
・静岡市立静岡病院の岩井医師の「ウイルスより怖いのは世の中、社会的な制裁を受けること」というコメントは非常に心が痛む言葉で、コロナへの偏見・差別は報道でも問題になっているが、実際に経験した人しか分からないと改めて感じた。コロナ禍を経験して75%の人が「価値観が変わった」という調査結果が出ていたが、多くの人がどう変わってきたのかをもう少し身近な事例としてフカボリの取材があっても良かったのではないか。
・時間を掛けて丁寧に作られた中身が濃い番組だと思う。医療現場について静岡済生会総合病院の方は、「実際にウイルスより怖い世の中だ」ということを医師が語ることで、差別の問題をつくづく感じた。熊谷真実さんは大変明るい方で、楽しそうに移住して良いことしかないということで、あの方がいらしたことでさらに番組の後半が明るくなって、キャスティングとして良かった。
・新型コロナウイルスの様々な影響をメインテーマに医療現場の状況と医師の気持ち、生活や価値観の変化、高校生の奮闘ぶりなどといった内容で、楽しく見ることもできたし、医師の言葉に共感を覚えた。メッセージ性という点では、印象的な発言がたくさんあった。中東遠総合医療センター 松島医師の「自分自身の身を守るために患者さんを蔑ろにしてはいけない」などといった言葉から、改めて医師の皆さんの使命感の強さを感じた。
・コロナ一色の一年の中で、医療従事者や感染者といったシリアスな話があって、後半はコロナ禍で価値観が変わる中で良いものを発見したり、前向きな姿勢になったりというところで終わっていくということで、構成としては非常に良かったと思う。またコロナに関しては、感染者の「人の本心が見える病気だ」とか、「病気よりも人間の方がはるかに怖い」という言葉が、非常に心に刺さった。
・コロナの感染者を出した医療機関への誹謗中傷が報じられる一方で、感染者の8割の方が誹謗中傷を受けなかったことを興味深く感じたのと、医療機関への誹謗中傷に関しては、夕方のニュースなどでこういうことがあったということは耳にするが、それはどういう意識で言っているのかとか、その辺りについても踏み込んでほしかった。高校生のところは、感染対策をしつつリモート大会に向けて頑張っている姿に元気をもらった。
・病院や医師をほとんど実名で紹介し、ご本人に登場してもらって現状を述べてもらったということで、医師のひとこと一言に重みがあってとても良い仕上がりになっていた。また感染者に実体験について述べてもらったのも貴重な機会だと思った。やはり誹謗中傷や差別の問題は、コロナがもたらした大きな社会問題の一つで、この問題は今後も積極的に取り上げていかなければいけないと思う。
・良い番組で構成も良かった。特に、清水西高校の体操部と熊谷真実さんが明るく前向きで、次の年に良い影響を与えたのではないか。ただ、この番組は報道+バラエティーとは言わないが楽しさを入れているので、視聴率で大丈夫かという感じもするので検討してもらいたいと思う。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2021年2月18日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2021年3月6日(土)4時15分〜4時30分

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2021年02月19日

「第386回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2020年12月9日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.委員7名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤秀一(副委員長)
京極美穂子、満藤直樹、久保田香里、岡村真央、西村 等、山脇幸二

4.議  題
『Dスポ』
10月18日(日)午後5時00分〜5時30分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

静岡のアスリートをフカボリ&全力応援するスポーツ情報番組!「Dスポ」。10月18日の「Dスポ」は、今年8月に引退したばかりの元サッカー日本代表 内田篤人さんが生出演。様々な質問にズバリ答えてもらいました。さらに、幼稚園時代などのお宝映像公開の他、J1・川崎フロンターレに内定している静岡学園のサイドバック田邉秀斗選手をフカボリするなど、「内田篤人SP」としてお送りしました。


主な意見
・内田篤人さん生出演ということで視聴者の期待も大きかったと思うが、率直に言って少し物足りなかった。視聴者からの質問コーナーで「静岡で好きな場所」や「趣味は?」などといった質問があったが、せっかくスタジオに来てもらっているので、もう少し質問を厳選して本人がこれを聞けば答えやすくなるような内容にして、話が盛り上がるようにした方が良いのではないか。
・個人的には、サッカーや内田さんについてもそこまで熱狂的なファン層ではないが、そこそこ楽しめる内容だった。番組の構成として、エスパルスの苦しい現状、高校サッカーの話題などのコンテンツについて、内田さんのコメントを横断的に聞くことができたので、こういう魅力の活かし方があるのかと感心した。
・試合結果の羅列ではなく、選手などに主軸をおいているという構成は、バランスが良くて30分番組としてはあっという間に見ることができて楽しかった。サッカーに詳しくない人も見ていると思うので、選手としての活躍が短い時間だったが色々出てきて、テロップでも紹介していたのは良かったし、子どもの頃や高校の映像が織り交ざっていて、地元の選手でこんなに凄い人がいるということが伝わったのではないか。
・全体的な印象としては、もっと踏み込んだ質問を期待して見たが、質問の内容が子どもっぽいものだった。32歳で引退したということで、引退についてもっと深い部分のところを聞いてみたかった。14年半しかできないというプロサッカー選手の厳しさ、引退してからの人生設計をどんなタイミングで考え始めるのかということに非常に興味があったので、そういった質問があったら良かったと思った。
・サッカーのことでこれだけ取り上げる話題があるのは、さすがサッカー王国・静岡だと感じた。今回 内田さんの生出演ということで、気さくな性格などが前面に出ていて好感が持てた。気になったのは質問コーナーで、少し内容としては薄かったのではないか。せっかく生出演されていたので、サッカーに留まらずこれまでの苦労話や海外に行った経験などについて聞いた方が良かったのではないかと感じた。
・スポーツにそれほど興味がない人が見ても、最後まで楽しく見ることができたと思う。内田さんは素晴らしい経歴の持ち主なのに、素直に質問に答えている姿は心に伝わってくるものがあった。引退された直後だと、「これから何をするのですか」という質問には答えにくいと思うので、もう少しかみ砕いて答えやすいかたちで質問を組んだ方が良かったのではないかと思う。
・MCの2人も話し方が生き生きとしていてテンポが良く、スポーツ番組に相応しく音楽も軽やかで良かった。清水エスパルスとジュビロ磐田の試合結果については、内田さんが選手の立場からのコメントも間に入ってきたので、さらに良いダイジェストになったのではないか。サイドバックのコメントについては素人でも分かりやすかったので、恐らく内田さんが解説者になればサッカーの面白さを皆さんに伝えてくるのではないかと思った。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2020年12月10日(木)

A自社制作番組:「NNNストレイトニュース」(ローカルニュース枠)
放送日:2020年12月10日(木)11時30分〜11時55分(予定)

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2020年12月11日

「第385回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2020年11月18日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
京極美穂子、満藤直樹、岡村真央、西村 等、大脇順実、山脇幸二

4.議  題
『まるごと』
10月15日(木)午後4時50分〜5時53分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、「視聴率調査の結果」「放送番組の種別の公表制度の説明及び2020年4月から9月までの集計結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

静岡の今とトリップ感をお届けする「まるごと」、10月15日の「宮川クラブ」では静岡県民に愛されるご当地パン「のっぽ」の知られざるヒミツを大公開、のっぽの名付け親が初めて明かす意外な真実を告白。「いまだけ」は、水曜ドラマ「♯リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」の見どころを徹底解説、SNSで始まる恋について街角で大調査、また「ペコリーノ」では、飯尾さんが静岡市内のフォトスタジオにペッコリおじゃましました。

主な意見
・内容も豊富で色々なコンテンツが入っていて、メリハリがあって良かったと思う。宮川さんと久保さんの明るい雰囲気が皆を和ませてくれる良い感じでできていた。バンデロールの「のっぽパン」については工場内の取材や、なかなか見ることができないところを見ることができ、皆さんが生き生きと仕事をしている結果が、パンのヒットに繋がったという話の流れが良かった。
・「のっぽパン」については、非常に興味を持って見た。「のっぽパン」の歴史を説明し、工場の取材もポイントをしっかりおさえていて、手作業を残しているところにバンデロールのポリシーがあると感じた。また、静岡の食材を積極的に取り入れて商品化しているということで、バンデロールが研究熱心な会社だという印象を持った。天気予報については体感温度を豆知識として入れていて、非常に充実したコーナーだったと思う。
・「宮川クラブ」は、宮川さんと久保さんの2人が出ていて盛り上がっていた。「のっぽパン」が沼津で作られていることや、こんなに限定品が多かったとは知らなかったので驚いたし、限定品を食べてみたいと思った。「宮川クラブ」は、凄く面白かったし勉強になった。天気予報の体感温度については、服装をどうしようかという時の参考になると思う。「♯リモラブ」については、今の時代とコロナの状況と合わさってこういう時代になったのかと思った。
・「ペコリーノ」については、飯尾さんが七間町のスタジオを訪ねたが、写真スタジオなのか、イベントの会場なのか、あの場所自体がよく分からなかったのでもやもやした状態だった。ビンゴゲームは、2人以上の方が出てきて1人が投げるということだが、せっかく数名出ているので1人が3回投げるのではなく、1人1回づつ投げるようにするなど、変化をつければ見ている人にとって楽しみが出てきて良いのではないか。
・宮川大輔さんは、元気で明るいしリアクションも分かりやすいので、コロナ禍という意味でもこの人を起用したことが良かった。静岡に来て「のっぽパン」を知らなかったが、ここまで歴史のあるパンであることを改めて紹介してもらって良かった。また、色々な「のっぽパン」の紹介の仕方が楽しかったし、工場で手作業が多いことに驚いた。「♯リモラブ」については、20代・30代の方には常識だが、我々の世代では知らない人もいるので、こういう情報もあって良いと思う。
・冒頭からアップテンポの音楽で、とにかく明るく楽しくという雰囲気が詰まっていた。「のっぽパン」については、知っているようで知らないことが多く、工場見学をしているようなかたちで楽しめた。「♯リモラブ」については、私のようにドラマを見ていない人には分かりやすく教えてくれる内容になっていたが、街頭インタビューも10代・20代の方で自分のこととして興味が持てなかった。
・「のっぽパン」については、興味深い内容で良かった。歴史の話があって年間の出荷量や売上高などのデータが紹介されれば、どれだけ愛されているパンかということで、説得力が出たのではないか。天気予報については、「体感温度」というワードを取り上げ、その中で「ミスナール改良計算式」という非常に難しい用語が出てきたが詳しい紹介もなく、この計算式による翌日の正午の体感温度と、実際の予想体感温度との差が大きかったので、計算式についてもっと説明すべきだと思った。
・内容については楽しくて充実している番組づくりだと思う。Daiichi−TVが看板番組としてこういったもの、こういった方向を貫いているということで、その意思が本当によく伝わってくる。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2020年11月19日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2020年12月5日(土)4時15分〜4時30分(予定)

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地





2020年4月〜2020年9月の放送結果を以下によりご覧いただけます。


▽2020年4月〜2020年9月における放送番組種別および種別放送時間・CM放送時間量
◆2020年4月第3週番組種別一覧
◆2020年5月第3週番組種別一覧
◆2020年6月第3週番組種別一覧
◆2020年7月第3週番組種別一覧
◆2020年8月第3週番組種別一覧
◆2020年9月第3週番組種別一覧
◆2020年4月〜2020年9月種別時間およびCM放送時間量
◆2020年10月期基本番組表

◆放送番組の種別の基準

2020年11月19日

「第384回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2020年10月21日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.委員9名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
京極美穂子、満藤直樹、久保田香里、岡村真央、西村 等、大脇順実、山脇幸二

4.議  題
IAI Presents チャイルドサッカー『未来ストライカー』
10月10日(土)午前10時30分〜11時00分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

県内の6歳以下の子どもたちが元気いっぱいにプレーする「チャイルドサッカー大会」、IAIスタジアム日本平で開かれた大会には、36チーム328人が出場しました。番組では、清水エスパルスの立田悠悟選手と西澤健太選手からスペシャルミッションを出された2人のちびっこストライカーに密着、家族みんなで奮闘する姿を追いかけました。

主な意見
・出場した2人の選手を取り上げているが、それぞれレベルの違いが表れていて、取り上げるバランス的には良かったと思う。2本の物語の構成がいずれも清水エスパルスの選手のアドバイスを受けて、大会でゴールを受けて活躍するという似通った展開になっていたので、どちらか1本はチーム全体の成長物語にするとか、コーチが父親で選手が息子という家族ものにするとか、少し変化をつけた方が面白くなると思った。
・憧れの清水エスパルスの選手からメッセージをもらってサッカー少年が練習に励んだり、実際にゴールを決めたりとか、サッカー少年・少女の憧れや夢が詰まった番組で、非常に見ていて胸が熱くなるところがあった。特に2人のお子さんのありのままの表情をたくさん追っているように感じ、言葉で説明する以上に心を打つ描写になっていると感じた。
・ちびっこストライカー1人目の光琉くんが、清水エスパルスの西澤選手からメッセージを受けている時の嬉しそうな表情や、上手くいかなくて泣いてしまうなど、子どもの色々な表情をカメラで上手く捉えていて良かった。2人目の渚和くんは、兄弟みんなで清水エスパルスの立田選手のメッセージを見ている時の嬉しそうな姿や、驚きの表情をよく捉えていたと思う。
・子どもたちのサッカーが上手で可愛らしくて、30分があっという間で楽しい番組だった。驚いたのは36チームで328人の参加ということで、子どものサッカークラブがこれだけあるということと、皆さんボールを上手にさばいていて、これが大きくなってくるとサッカー県になるという理由も分かった。タイトル通り、将来 静岡県のサッカーファンを楽しませてくれる選手になって、静岡を元気にしてくれるという期待を持った。
・夢に向かって頑張る「未来ストライカー」を全力で応援する企画で、見ていて気持ちが明るくなる良い番組だった。光琉くんは、清水エスパルスの西澤選手からの声掛けに本当に嬉しそうにする様子や、ボールを蹴る前の少し凛々しい表情が変化していくといった、その成長ぶりをしっかり捉えて表現されていた。渚和くんはミッションをクリアーできなかったが、「楽しかった」、「ありがとう」という言葉を聞いて爽やかな気持ちになった。
・コロナ禍で色々な大会などが中止になる中で、子どもにとってこういう大きな大会は凄く励みになるし、晴れ舞台なので開催されて良かった。光琉くんは技術的にこれぞ「未来のストライカー」だと感じるようなプレーだったし、渚和くんはまだサッカーを始めて2か月でこれだけできるのであれば、お兄ちゃんたちの影響も大きく、まだこれから伸びると思った。
・サッカーを通じて子どもの身近な成長を捉えている企画で、見ていてほのぼのとした内容だった。目標を目指して練習する姿に子どもの純粋さが非常に出ていたと感じた。途中で壁にぶつかると再度 清水エスパルスの選手からアドバイスをもらって上手く成長できている過程というのが、さすがプロのアドバイスだと感心した。試合は満足いく結果だったと思うが、家族のサポートの大切さ、感謝する気持ちの大切さを感じる番組だったと思う。
・今回2人のお子さんにスポットライトを当てて、ストーリーを作っていったということで、私のようにサッカーにそれほど興味がない人でも子どもの成長物語として凄く面白く見ることができた。サッカーの番組だが、子どもの真剣な表情などを捉えているのに引き付けられて、最後まであっという間に見ることができた。色々な視点から見て良い番組だと感じた。
・私も皆さんと同じ意見ですが、企業側から言うとIAIさんがメインスポンサーということで、「まるごと」IAIの番組というような感じで、スポンサーとしてやりがいがある番組だと感じた。コロナ禍で企業がCMから手を引いたりするかもしれないので、こういう作り方でやられると良いかもしれません。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2020年10月22日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2020年11月14日(土)4時15分〜4時30分(予定)

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2020年10月23日

「第383回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2020年9月16日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
松村友吉(委員長)、江藤秀一(副委員長)
京極美穂子、満藤直樹、久保田香里、岡村真央、大脇順実、山脇幸二


4.議  題
24時間テレビ43『愛は地球を救う』〜動く〜
・8月23日(日)午前 8時44分〜 9時44分 放送(静岡PART.1)
・   〃   午前11時24分〜12時24分 放送(静岡PART.2)
・   〃   午後 4時59分〜 5時23分 放送(静岡PART.3)


5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶の後、新委員が紹介された。続いて「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

24時間テレビ43は、「〜動く〜」をテーマに静岡ローカル制作部分では、新型コロナ禍でも「1人1人が、考えながら、前向きに動き出す」ストーリーをお届けしました。「静岡PART.1」では、一時は息子の障がいにより、家族がバラバラになりかけていた母親がフリースクールを立ち上げ、家族とともに新たな道へ。「静岡PART.2」では、発達障がいの息子を持つ母親が「たこ焼き」のキッチンカーを始め、息子が馴染めなかった学校の仲間に「たこ焼き」をふるまうことに。また「静岡PART.3」では、コロナ禍による花火大会の中止を乗り越え、まだ見ぬ我が子へ決意の花火を打ち上げる女性花火師を取り上げました。

主な意見
・24時間テレビに対する取り組みの真摯さや思いの強さが、視聴者の私にも伝わってくるような気がした。一番印象が強かったのは「たこ焼き」を作ってキッチンカーで活動されている一護くんの母親で、短い時間の中で母親の気持ちの変化や、それに至る経緯が凄く分かるような展開になっていて、同じような立場の皆さんが勇気をもらえたと思う。
・今年は障がい者だけではなく、コロナでイベントを失った女性花火師にスポットを当てるなど、色々なジャンルで前向きに動いていくところが捉えられていて身近に感じた。印象に残ったところは、見えにくい障がいの瑞樹くんについてで、馬とのふれあいによって彼が変わっていくことに非常に共感できた。
・スタジオでの「まるごとファミリー」の進行ということで、アットホームな感じでリラックスして見ることができた。見えにくい障がいということで、瑞樹くんの母親の加藤照美さんは息子の病名を聞いて嬉しくて泣いた。「自分の息子のことを分かってくれる、これから始まるんだ」というコメントが凄く印象的だった。親も子も気持ちが切り替わり成長していくところが凄く表現されていた。
・自閉症、発達障害の子どもの話は、お母さんが子どもの将来の為に悩み苦しみながら、その困難を乗り越えていくということで、「動く」というテーマにピッタリな内容だった。一番感動的だったのはラーメン屋の話で、利き腕の右手が不自由になったにもかかわらず、ラーメン屋を止めなかった大久保さんと、大久保さんを32年間支え続けた奥さんの意志の強さに感動した。
・障がいがある瑞樹くんの話は、病名が分かったことでお母さんが嬉しかったというのが印象的で、これからアクションを起こしていけるということが伝わってくる言葉だった。プロゴルファーのスランプからの脱出については、アスリートがスランプのことを語る丸山桂里奈さんのコメントが良かった。発達障害の息子を持つ母親の話は、自分が見守れなくなってからの子どもの将来を考える親の気持ちが伝わってきた。
・誰かの為に動いている人がいたり、自分で何かを立ち上げたりなどといったエピソードが取り上げられていて、不自由な状況の中でも、自分ができることを行動に起こしていくことが大切だというメッセージを受け取れる内容だった。黒板アートは素晴らしかったが、最後にテレビ上でこんなかたちでできていったというところが見たかった。登場人物はいろいろな方がいると思うので、色々な立場の方のエピソードをもっと見る機会があったら良いと思った。
・5本の話の内、一番目をひいたのはプロゴルファーの渡邉彩香選手の話で、妹さんの結婚がスランプ脱出のきっかけになったということだったが、テーマの「動く」というところからすると、妹の結婚が動くきっかけになったというのが今一つ説得力に欠けていたような気がしたが、広い意味で見るとオリンピックへの夢、挑戦が再び動き始めたというような捉え方で見ればいいと、私なりに解釈した。
・5つのエピソード全てが、親子愛、夫婦愛、兄弟愛、家族愛、そして仕事愛と、愛が溢れたストーリーを重ねてもらって本当に感動した。今回ハンディキャップを負われた方はいたが、あまりそれを感じずに人と人の支え合いというか、それだけで十分感動するテーマだったと思う。コロナで世の中が今変わりつつあるが、番組作りについても若い人の意見を入れて企画を取り上げて、変えるところは変えるということで良かったのではないかと思う。


意見の公表:
@読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2020年9月17日(木)

A自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2020年10月10日(土)4時15分〜4時30分(予定)

B自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

C議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2020年09月17日

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