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静岡第一テレビ放送番組審議会「放送番組審議会だより」を掲載

静岡第一テレビが放送する番組の向上改善と適正を図る為、放送番組等の審議を行うことを目的とする、放送法に基づく審議機関です。
審議会は、識者8人によって構成され、年10回(1・8月を除く毎月)開催されます。「審議会だより」では、最新の審議会の概要をお伝えしています。

2023年10月~2024年3月における放送番組種別および種別放送時間・CM放送時間量

2024年07月18日

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「第412回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2023年9月20日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)、石井潔(副委員長)
西村 等、大脇 順実、網代 夏奈、橋本 真典、向井 太、嶋田 麗子

4.議  題 『梅沢ツアーズ』
2023年7月16日(日)午後3時放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

静岡第一テレビ制作、全国28局ネットで放送。
前回(2022年7月)の「梅沢富美男のジェネレーション観光」ではシニア世代と若者世代が旅のしおりを交換し、2つの旅をミックスして構成しました。世代間のギャップが、ぎっしり詰まった新たな旅番組として大好評でしたが…今回、さらにアップグレード!梅沢ツアーズと題し、梅沢&Z世代女子2人が、一緒に旅をします!大物芸能人ならではの極上旅のプランをZ世代コンビが、生体験!行く先々で繰り広げられる、想定外のジェネレーションギャップをお楽しみいただきました。


主な意見
・地方局が全国ネットで出演者も含めてキー局の番組と遜色ないものを作るということはとても価値があると思う。番組内で時々、梅沢さんからの含蓄のある言葉もあり良かった。
・梅沢さんが若者に対して柔軟に対応されていて、女性タレントの言葉遣いであったり、態度であったりっていうのも受け入れて嬉しそうな表情をしているのがとても人柄を感じさせて、好印象だった。
・番組内で様々な世代間ギャップが表現されていて面白かった。また、カメラの映像がとてもよく、この番組を見て金沢に行ってみたいと思った。
・村重さんはZ世代をアピールするように色々な言葉をアピールしていて、逆に西野さんが落ち着いていたのでバランスとしてはすごく良かった。一方で、極上感はあまり感じられず、目新しさもなかった。
・静岡の寿司店出身で、現在金沢の店で活躍されている方を紹介されていて、大変嬉しく見させてもらった。金沢の色々なところ見せていただき大変参考になった。
・家族全員楽しく拝見することができて、まさにジェネレーションを越えて楽しめる番組だった。宿やお酒等も金沢いいものが沢山あるので、そのような紹介があれば更に華やかな番組になったのではないかと感じた。
・梅沢さんの思い出の地・ヘルスセンターを訪れた際に昔話もされていたが、ただ観光地を巡る番組ではなくて、温かみのあるそういう番組だと感じた。村重さんと西野さんと梅沢さんの掛け合いも非常に面白かった。
・導入の部分から楽しそうな雰囲気が伝わった。梅沢さんの含蓄のある言葉も、人生の先輩としての言葉で、嫌味がなく聞くことができた。

意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2023年9月21日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2023年10月8日(日)午前6時~6時15分予定

③自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2023年09月26日

「第411回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2023年7月19日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員9名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)、久保田 香里(副委員長)
岡村 真央、西村 等、大脇 順実、網代 夏奈、石井 潔、橋本 真典、向井 太

4.議  題 『NNNドキュメント’23「厄介な“土”~熱海土石流2年 身近に潜む危険~」』
2023年7月2日(日)深夜0時55分~1時25分 放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

静岡県熱海市の土石流災害から2年。盛り土が崩壊して大量の土砂が流れ下り、28人の命を奪った。盛り土の正体は建設残土だ。国は盛り土を規制する法律を施行したが、残土の違法処分、危険な盛り土造成は後を絶たない。取材を進めると、残土の行き場がなくなっているという実態、悪質な業者、あっせんするブローカーの存在があった。全国で大雨による災害が頻発する今、行き場のない厄介な“土”が私たちの命を脅かしている。

主な意見
・番組の全般的に現状の取材をよくされていると思った。一方で、実態は分かるが、何が問題で解決されないのか、またこうすれば解決に向かうなど、専門の方の意見や解説があった方が視聴者にとっては理解しやすくなるのではないかと思う。
・誰が悪いという意図的な誘導がなく、すごく良い番組だった。また、誰も責任を取ろうとしないという、そうした現状のあぶり出しが非常に分かりやすく表現されていた点も高く評価できると思う。
・分かっているようで分かっていない問題を認識できた番組だった。(盛り土は)自分には無関係で違法な業者がやっていることという認識を持ちがちだったが、自分も含む全員の開発の結果の問題だという点を認識した。
・「厄介な土」というタイトルの付け方がすごく的確だと思う。低い声のナレーションや音楽も効果的だった。色々な情報が出てきたが、根拠をしっかり示されていて、視聴者も現状の課題が把握できて分かりやすかった。
・盛り土対策課が違法な盛り土業者に対してかなり奮闘している様子が知れたことはすごく良かった。神奈川県の対応やきちんと盛り土を処理している業者の声など、今までクローズアップしていた違法業者以外の部分を知ることができたので良かった。
・全体として非常に良い問題意識で現代的な問題を自分事として扱っていると感心した。残土処理の問題は構造的な問題があり、出口の部分だけを詰めていけば解決するものではなく、色々考えなければいけない問題だと改めて実感した。
・番組を通して熱海の土石流についても盛り土の問題についても静岡として忘れてはならないし、歴史の1ページや過去のものにしてはならないということを改めて感じる番組だった。また、多岐にわたる関係者への取材により、現状や実情が非常に分かった番組だった。
・土石流2年と言うことで、残土問題を取り上げていたが、取材も行き届いていて深く掘り下げられていた。残土ブローカーの利益を得ている仕組みなど、とても興味深く拝見した。
・厄介な土というのは、深く私たちの生活に関わっているので、土石流含めてこれからも土の問題はまだまだあると思うので、取材を続けて熱海の土石流の風化させないように力を入れて取り組んでほしい。


意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2023年7月20日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2023年8月13日(日)午前6時~6時15分予定

③自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2023年07月24日

「第410回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2023年6月21日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)、久保田 香里(副委員長)
岡村 真央、西村 等、大脇 順実、石井 潔、橋本 真典、向井 太

4.議  題 『まるごとGOLD』
2023年5月19日(金)午後7時00分放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「放送番組の種別の公表制度の説明及び2022年10月から2023年4月までの集計結果」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

4月から「まるごと」がゴールデンに進出。月に1回、静岡の「話題」「魅力」「不思議」をとことんフカボリして生放送でお届けします。今回のスタジオゲストは関根勤さんとZ世代代表の静岡在住インフルエンサーひかりんちょさんでした。
また、番組ではみやぞんがアクセントの境界線を大調査。”反復横跳び”のアクセントは?静岡市民VS浜松市民、因縁のバトルが勃発?また、コットンが人気洋食店の人気メニュー完全制覇に挑戦しました。

主な意見
・イントネーションや訛りというのは行き過ぎると差別的な感じになってしまうのではと心配をしていたが、静岡と浜松の地域差などに上手く落とし込み、上手くまとまっていた。
・「エモ食堂」は食べてみたいメニューがたくさん紹介され、行きたくなるような紹介の仕方だと思った。これだけ多くのメニューがある中で、多くの料理の美味しさの魅力を伝えてもらえるお店は逆に幸せだと思った。
・境界線シリーズが好きで今回も非常に面白かった。なかなか良い話題を見つけるのは難しいのかもしれないが、引き続きこの話題は続けて欲しいと思う。
・みやぞんさんなどまるごとファミリーの起用もあり、「まるごと」と色を合わせてイメージの統一感などがあり、本体の「まるごと」の価値を挙げる企画になっていた。単純なネタだがテンポがよく、面白かった。
・普段の「まるごと」の雰囲気はそのままで、内容を主婦層に限らない広い範囲が楽しめる内容に変え、アレンジしたことを感じさせるすごく楽しい番組だった。
・バラエティ要素が強い番組だが、教養番組としての側面もすごく感じることができた。「エモ食堂」で助っ人として出演した番組スタッフの片瀬さんのキャラが本当に素晴らしくて、人選としてもナイスな選択だった。
・今回はアクセントを題材にされていたが、よく題材を探されているなと関心した。みやぞんさんのコメントや、インタビューをする方とのやり取りなど、非常に興味深く面白く見られた企画だった。
・方言を扱っていくというのは非常に難しい部分があり、劣等感を持たせたり、差別化に繋げたりということは気を付けながらやっていかなくてはいけないと思う。改めて標準とはなんぞやと言うことも考えながら、方言の良さを使った番組作りをしてほしい。


意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2023年6月22日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2023年7月16日(日)午前6時~6時15分予定

③自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地





2022年10月~2023年3月の放送結果を以下によりご覧いただけます。


▽2022年10月~2023年3月における放送番組種別および種別放送時間・CM放送時間量
◆2022年10月第3週番組種別一覧
◆2022年11月第3週番組種別一覧
◆2022年12月第3週番組種別一覧
◆2023年1月第3週番組種別一覧
◆2023年2月第3週番組種別一覧
◆2023年3月第3週番組種別一覧
◆2022年10月~2023年3月種別時間およびCM放送時間量
◆2023年4月期基本番組表

◆放送番組の種別の基準

2023年07月07日

「第409回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2023年5月17日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員9名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)、久保田 香里(副委員長)
岡村 真央、西村 等、大脇 順実、石井 潔、網代 夏奈、橋本 真典、向井 太


4.議  題
『KICK OFF! SHIZUOKA』
2023年4月30日(日)夕方5時00分放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ 編成担当役員の原田常務から挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

4月からスタートした新番組「KICK OFF! SHIZUOKA」。1986年に静岡第一テレビで放送を開始した「KICK OFF」は王国静岡のサッカー専門番組として、28年間にわたってJリーグや高校サッカーなど各カテゴリーのサッカー情報をお伝えしてきました。小野伸二、長谷部誠、内田篤人ら静岡出身のスター選手を学生時代から追い続け、王国のサッカーを支えてきた「KICK OFF」が2023年4月、9年ぶりに復活しました。MCは臼井佑奈アナウンサーと、静岡学園サッカー部出身でU-17日本代表にも選出された須藤駿介アナウンサーが務めています。

主な意見
・サッカーに特化したスポーツ番組として、他の番組と差別化されていて見やすかった。エスパルスでは好調の一因に秋葉監督の就任が大きいと取り上げられていたが、熱血感溢れる監督の人柄を上手く取材していた。
・見たいシーンを見たいタイミングでフォーカスしている構成が、サッカー王国静岡の目の肥えたファンを満足させるものになっていた。静岡のサッカーファンの為のコアな番組としてこのまま継続してほしい。
・エスパルスの試合のハーフタイムの様子などを見て、これまであまり見たことが無かったのですごく身近に選手の情熱を感じた。これから地元のサッカーチームを応援していきたいと思わせてくれるような番組だった。
・スタンドの映像がとても多くて、サポーターの一体感や熱狂ぶりなど、スタジアムの空気感などがすごく出ていた。今後Jリーグだけではなく少年少女のサッカーの活躍も扱っていただけたらと思う。
・監督についてすごく魅力のある人柄と映像で、これからも選手以外の部分もクローズアップを定期的にしてほしい。番組とSNSとの連動は外せないと思うので、その点も強化していくと良いと思う。
・地元のクラブを育てていくという点で、J2、J3も含めて幅広く報道するということはとても大切なことで、この番組ぜひ続けてほしい。”三国決戦”という言葉も定着してきたが、県内の人にとっては大変盛り上がる良いやり方なのかなと思う。
・良い雰囲気の番組だと思う。北澤豪さんの監督に対する解説も各選手のプレーに関する解説もすごく分かりやすく、選手自身のゴールの振り返りコメントもとても分かりやすかった。
・県勢のチームに対し、ダメなところはダメと指摘できるようなスタンスでいてほしいと思う。MCの2人は、サッカーへの愛があって取材経験が長いので、その点もこの番組のアドバンテージになっていくと思う。
・秋葉監督の熱血ぶり、ロッカールームにカメラが入ったところ、これはなかなか見られない映像なのではないかなと思った。ゴールシーンでサポーターを映して旗を振って喜んでいるところなど臨場感があって大喜びをしている様子が非常に良く伝わってきたと思った。


意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2023年5月18日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2023年6月11日(日)午前6時~6時15分予定

③自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2023年05月19日

「第408回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2023年4月19日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員9名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)、久保田 香里(副委員長)
岡村 真央、西村 等、大脇 順実、石井 潔、網代 夏奈、橋本 真典、向井 太

4.議  題
『every.しずおか特報「がんがくれた時間」』
2023年3月21日(火)午前10時25分放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

30歳の若さで余命1年とがんを宣告された吉原工業高校の教師・榛葉達也さん(現在休職中)
2023年2月でがんの宣告から1年が経過。榛葉さんはこの1年をどう過ごし、どんな“いま”を歩いているのか―。この1年で彼が貫いた想いを描きました。

主な意見
・スキルス胃がんの現在進行形ドキュメンタリーということで、榛葉さんのポジティブな生き方に敬服した。余命1年と宣告をされても前向きに生きていく姿が切なく感動的だった。
・榛葉さんが病を受け入れつつ堂々と自分の生き方や自分の思いを伝えていて、強い方だと感じた。榛葉さんという方がすごく分かるような構成だった。
・1年間ずっと取材をしていたので、榛葉さんの時間の経緯の中での考え方が非常に分かりやすかった。”可哀想な人だと思われたくない”などの気持ちが彼を支えるエネルギーになっているということが大変よく分かった。
・剣道部の先輩たちとご飯に行っているシーンが一番榛葉さんの本音が見られた気がして、見たい部分が見られた。YouTubeと合わせて紹介してもらうことで、色々なサイドストーリーも知ることができて良かった。
・長い時間追いかけて、近い距離で取材し続けた映像が、病に負けず力強く生きる榛葉さんのことをよく表現していると思った。取材する方と取材される方のお互いの信頼関係の下、出来上がったがんと闘う記録番組だったと思う。
・教える、なにかを人に伝えると言うことが、本当に天職の方なのだと実感した。また、余命宣告をされてからも”高校教師でいたい”という信念に驚かされた。
・スキルス胃がんの説明について番組の中では手術や発見が難しいという説明がされていたが、具体的な解説をもう少しして欲しかった。非常に勇気を頂いた番組で、これからもこういった番組作りをしてほしいと思う。
・「がんがくれた時間」という番組名について、なかなかシビアな番組名だなと思った。命をテーマにした番組でもあるので、非常に気を遣う場面も多かったと思うが、榛葉さんとの信頼関係が出来ているからこそ、番組もできているのかなと感じた。
・榛葉さんの教師としてのプライド、与えられた命を全うしたいという強い気持ち、このような要素が派手な演出や音楽もなく、淡々としたナレーションの中で、言葉と言葉が重なり合っていく非常に良い番組だった。


意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2023年4月20日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2023年5月14日(日)午前6時~6時15分予定

③自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2023年04月28日

「第407回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2023年3月15日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)
岡村 真央、西村 等、大脇 順実、石井 潔、網代 夏奈、橋本 真典、向井 太

4.議  題
『ZIP!』
2023年2月23日(木)午前5時50分放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

毎週月曜日~金曜日にあさ5時50分から生放送でお送りしているZIP!。「一緒にニッポンの朝を。つなごう、みんなのスマイルを。」をテーマに、全国に『楽しい朝』をお届けしています。当日は静岡県の河津町から中継を行いました。Daiichi-TVの臼井アナウンサーがリポートをし、満開の河津桜の様子をお届けしました。

主な意見
・中継について非常にドローンの映像など迫力があり、静岡の魅力が全国に発信されているのではないかと思う。できれば全国放送だけではなく、この「ZIP!」の時間に少しでも地方のニュース、地元のニュースを紹介してもらうと非常にありがたいと思う。
・食べ物の話題については、情報番組の王道で、自分が全く知らなかった世界を紹介されたのは、すごく良かったと思う。河津桜の中継は本当に綺麗で、ピンマイクのピンクのアクセサリーがとても素敵で番組としてのセンスを感じた。
・落ち着いた印象で、内容としても普通にオーソドックスで世代的にもしっくりくる内容だった。すごくゆったりとした作りで、ニュースも定期的に繰り返しているが、時間帯のよって伝え方などが異なり、世の中に起こっているニュースを知る貴重な情報源だと感じた。
・河津桜の目の高さで間近に楽しめる点など、すごく河津桜の魅力が紹介できていて良いと思った。臼井アナの衣装も水色でピンクと水色ですごく鮮やかで良かった。“映えた写真“というふうに紹介をしていたが、撮り方までしっかり紹介しているのはすごく良いと思った。
・水卜アナが長時間話しているのを見てやはり感じのいい人、人気があるのは当然だなと改めて思った。桜というのはすごく映えるものだと改めて感じ、河津桜が静岡県の観光支援としてとても良く重要なものだと思った。
・朝忙しく短い時間しか見ることができない人と、少しゆとりがあり、ある程度時間を持って見られる人と、両方の人を意識しながら構成されているということを改めて感じた。
・情報量の多さとテンポに圧倒された。芸能関係、スポーツ関係はさすがに充実していた。番組は朝から元気にというのがウリだと思うが、その辺りのハイテンションが見ていて段々と辛くなってくると感じた。
・30代から50代の人たちをターゲットにしながら、内容を色々な形で盛り込んでいると感じた。ターゲットを絞りながらどのように一人でも多くの方に見てもらうか等、作り手の苦労を感じた。


意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2023年3月16日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2023年4月16日(日)午前6時~6時15分予定

②自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2023年03月24日

「第406回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2023年2月15日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)
岡村 真央、西村 等、大脇 順実、石井 潔、網代 夏奈、橋本 真典、向井 太

4.議  題
『ニッポン噂の境界線』
2022年12月18日(日)午後1時放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

うどんのつゆは関東が「かつおだし」、関西が「昆布だし」。エスカレーターで立つ位置は関東が「左側」、関西が「右側」など、同じニッポンの中でも、食べ物や文化などたくさんの違いがあります。では、その違いの境界線は、一体どこなのか?まことしやかに噂されている境界線を徹底取材!すると静岡県は境界線の聖地であったことが明らかに…噂の境界線をスポ根取材していくうちに、意外な事実がザックザク!静岡県民のハートをわしづかみにする、極上の雑学バラエティー!

主な意見
・「ニッポン噂の境界線」というタイトルが秀逸で、キャッチ―な感じがした。とても楽しく興味深く見させてもらい、随所に雑学も散りばめられていてとても勉強になった。静岡のことをより理解するきっかけにもなり、県民にとっても発見のある良い番組だったと思う。
・電話ポーズは世代のギャップをすごく感じ、スマホ以外にも我々の世代と子どもたちの世代で、ポーズで通じないものが沢山あるのだろうと思った。
・前々から静岡の東西の違いには興味があったので、大変楽しく見させて頂いた。“誰も調べようとしなかったことを全力で”というのはとても面白く、みやぞんさんが一生懸命まわって調べるというのは、面白いやり方だなと思った。
・日曜の昼に放送ということで、丁度いい温度感の放送で、知らなくても損はしないけど、見始めたら気になって見てしまう番組だった。みたらし団子が4個か5個かというのは、みたらし団子の数に注目したことが無いので、このネタを見つけた人はすごいなと思った。
・店や訪ねた人からの豆知識が非常に面白くてずっと感心しながら見ていて、ご当地ネタや知識がどんどん蓄積されて得した気分だった。タンクの色とみたらし団子の数については噂レベルで構わないので違いの背景についての説明を入れて欲しかった。
・現代の双方向の通信時代において、視聴者がdボタンを使用し、自分の地域のそばのねぎが青ねぎか白ねぎか、や、ポリタンクの色が赤なのか青なのか等の視聴者参加型の番組もできたのではないかと感じた。
・ネギが青か白かについて、境界線になった三島は関東からの移住者が多いという簡単な説明があり、理解を深めることができたと思う。司会のお二人も一緒にテレビを見ながらコメントをしている感じで親近感が出ていて非常に良かった。

意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2023年2月16日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2023年3月11日(土)4時15分~4時30分予定

②自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2023年02月20日

「第405回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2022年12月14日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)、久保田 香里(副委員長)
岡村 真央、西村 等、石井 潔、網代 夏奈、橋本 真典、笠原 拓

4.議  題
『news every.しずおか』
2022年11月30日(水)・12月1日(木)・2日(金)午後6時15分放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。また、「静岡第一テレビ 番組基準」改正について諮問と答申が行われ、2023年4月1日付で改正することが決定しました。

10月にリニューアルをした「news every.しずおか」。“伝えたい「今」がある”をコンセプトに、徳増ないるアナウンサーを中心に、松原大祐アナウンサー、小澤瞳アナウンサーと共に静岡の今を伝えていきます。3日間の放送では、裾野市の保育園で起きた園児虐待事件についてや、静岡市長選へ田辺市長不出馬表明について、またスペインに逆転勝利をしたW杯の話題などをお伝えしました。

主な意見
・リニア問題や静岡市長選挙など県民にとって非常に関心の高いニュースを丁寧に分かりやすく報道していた。田辺静岡市長の不出馬について、時系列ごとにグラフで資料を出して理解しやすく説明をされていた。
・番組全てがローカルニュースに割かれていて、たくさん地元のニュースに触れられるところが良い。田辺静岡市長の不出馬のニュースについて、とても分かりやすく印象に残った。
・保育園の虐待事件について、県立大学の国保先生は保育園の問題は人材不足という慢性的な問題があるのではないかと発言されていて、ニュースに対してコメンテーターの方の専門性がいかされているという感じがした。
・ピンクを基調として色数を抑えてあるテロップや、バーチャルシステムを使いこなし、スッキリとした落ち着いた印象の番組だと思う。ニュースの間にメリハリがあり、忙しい時間に流し見するときにも比較的わかりやすい構成になっていると思った。
・田代ダムのニュースは、初めてこのニュースを見た方には背景説明が不足していると思った。県民全員がリニア問題に関心を持っている前提ではなく、関心を持っていない人が関心を持ってくれるような、そういった工夫が必要ではないかと感じる。
・バランスよくニュースが見られて良かったと思う反面、もし若い層向けに放送していくのであれば、長尺よりも短いものをポンポン放送していく方が見やすいのかなと思った。
・田辺静岡市長の不出馬のニュースについて背景事情を探り、得てして分かりづらい政治の世界をしっかりと伝えていたというのが一番の印象。普段からの取材の成果が出ていたと思う。経緯をテロップで示し、40年来の親交のある教授の話もあり、知事や他の立候補予定者からのコメントもあり、必要十分な構成だったと思う。
・過去には全国ニュースが途中に入っていて途切れ途切れだったが、全部地元のニュースになりスッキリし、だんだんとニュースが良くなっていると思った。楽しくて、なにか得になるようなところも出しながら、地元のよさをどんどん地元の人たちに発信してほしい。

意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2022年12月15日(木)

②ニュース番組で概要を放送
放送日:2022年12月16日(金)「NNNストレイトニュース」

②自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2023年01月06日

「第404回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2022年11月16日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員6名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)、
岡村 真央、西村 等、石井 潔、橋本 真典、笠原 拓

4.議  題
『JAふじ伊豆 SPORTS SPECIAL 剣道一直線』
2022年9月17日(土) 午後2時30分放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「番組種別」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

2013年、御殿場市で「世界遺産登録記念 第1回富士山杯争奪少年少女剣道大会」が開催され、錬成会(練習試合)、本大会を通じ約1000人の小学生剣士が切磋琢磨し、親睦を深め、熱戦を繰り広げました。
剣道に懸ける純粋な思いはもちろんのこと、家庭での様子やハプニング、そして、大会を通じ心身を鍛え、富士山のように大きく成長する子どもたちの姿・心を映し出します。番組では全国の舞台に挑む静岡県選抜チームに密着。県No.1の女性剣士、双子剣士ら、個性的な5人で全国の頂点を目指します。頂点に向かう戦いぶりや友情、そして剣道の楽しさをお伝えしました。

主な意見
・コンパクトにまとまっていた。練習試合で負けたライバルに本番で勝って優勝するという展開が劇的でドラマを見ているようだった。チームワークが勝利を呼び込んだという流れも分かりやすかった。
・何本勝負などのルールや選手構成など、大会の全体的なルールがよく分からない部分があり、そういうところの説明があった方が見ている人には親切だと思う。
・何気ない映像の中、子どもたちの瞳の力が強いのが印象的だった。剣道は個人競技の印象が強かったが、試合後に“みんなの力が合わさって優勝できた”というコメントがあり、その点でも認識を新たにした。
・剣道の試合を見ても1本が全然見えないため、ワンカットで良いのでスローモーションの映像があれば、こんなにすごいということがさらに際立ったのではないかと思う。
・選抜された選手の剣道の様子だけではなく、自宅での生活で小学生らしい一面も取材されて非常に親近感を覚えた。本番では5人の緊張感も伝わってきてLIVE感もあり良かった。
・それぞれ違った剣道の道場に所属し、みんなが力を合わせて試合に臨んでいる様子が伝わってきた。落ち込む選手を仲間がうちわで扇いでいた場面は感動的で、全体的に優しい気持ちやチームワークの良さが伝わってきた。

意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2022年11月17日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2022年12月10日(土)4時15分~4時30分予定

②自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地





2022年4月~2022年9月の放送結果を以下によりご覧いただけます。


▽2022年4月~2022年9月における放送番組種別および種別放送時間・CM放送時間量
◆2022年4月第3週番組種別一覧
◆2022年5月第3週番組種別一覧
◆2022年6月第3週番組種別一覧
◆2022年7月第3週番組種別一覧
◆2022年8月第3週番組種別一覧
◆2022年9月第3週番組種別一覧
◆2022年4月~2022年9月種別時間およびCM放送時間量
◆2022年10月期基本番組表

◆放送番組の種別の基準

2022年11月24日

「第403回放送番組審議会だより」

1.開催月日 2022年10月19日(水)

2.開催場所 静岡第一テレビ

3.出席者 委員8名出席(出席委員氏名 敬称略)
江藤 秀一(委員長)、久保田 香里(副委員長)
岡村 真央、西村 等、大脇 順実、網代 夏奈、石井 潔、笠原 拓

4.議  題
『24時間テレビ45 静岡PART.1~3』
2022年8月28日(日)放送

5.概  要
はじめに静岡第一テレビ赤座社長の挨拶があり、「視聴率調査の結果」「視聴者の声」等について報告が行われた。その後、議題番組について審議が行われた。

今回で45回目を迎える「24時間テレビ」、今年のテーマは「会いたい!」。「会いたい人に会いに行く!」そんな想いに寄り添ったストーリーをお届け。静岡メインパーソナリティには御殿場市出身のインフルエンサー・なえなのさんを迎え、豪華まるごとファミリーのみなさんと共にDaiichi-TVとイオンモール浜松志都呂の会場を繋いでお送りしました。

主な意見
・飴細工は生徒への恩返しの思いをしっかり伝えていた。最後のお披露目のときは素直に良い作品だなと思い、「会いたい」という今回の番組テーマを上手に表現していて感動した。
・全体的なトーンやスタジオのトーンなど、淡々としていたが和気あいあいと全体的に落ち着いた印象を受けて評価できた。歌や回想シーンが無かったが、心に残るものがあると実感できた。
・色々な気付きや発見があり良い番組だったと思う。ウクライナの話は日常生活を奪われたロシアに対する怒りが前面に出ていた。
・芽ネギの農園の鈴木社長は、本当に素晴らしいものの見方、発想をされる方だと思った。「伝え方を変えたら変わる」ということに気付き、どんどん実現し他の人の心を動かしていくことなど、素晴らしいと思った。
・製麺所の中島さんは何度もDaiichi-TVで扱っていて、当日も知り合いのような感覚で見ることができ、新たなスタートを切っている様子を見ることが出来て嬉しく思った。今後も風化をさせずに伝え続けてほしい。
・ウクライナのマリーナさんの話しで、“本人の立場にならないと分からない”と言うことを我々は認識しなければいけないと思った。知らずに上から目線になってしまっているかもしれないと、反省させられた。
・白井海斗選手の話が最も心に残った。夢だったJリーグ入りが目前で果たせなかったこと、その悔しさと絶望がお父さんなど家族の証言も交えて良く表現されていた。
・芽ネギ農園のコーナーはとても勉強になり、また心に残るものだった。効率的ではない考え方だが、高齢化していく日本や男女共同参画社会、ダイバーシティ等を考える上でも非常に大事なメッセージ性を持っていると思った。

意見の公表:
①読売新聞(静岡県内版)紙上にて公表
掲載日:2022年10月20日(木)

②自社制作番組:「ふれあい・てれび」
放送日:2022年11月19日(土)4時15分~4時30分予定

③自社ホームページに掲載
URL https://www.tv-sdt.co.jp/

④議事録の備え置き
本社 静岡市駿河区中原563番地

2022年10月31日

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