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「’17ドキュメント静岡」

2017年11月22日

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放送は終了しました 2017年11月30日(木)深夜0:59放送

「沈没船は語る 〜海底に眠る歴史の真実〜」

海底に沈む遺跡を調査する水中考古学。東海大学海洋学部の木村淳特任講師(38)は、日本の沈没船研究の第一人者。彼が今取り組むのは、今から400年前の1609年、千葉県御宿沖に沈んだスペイン船、サンフランシスコ号の調査である。

当時300人余りの遭難者は地元の人に助けられ、さらに大御所として駿府城にいた徳川家康の援助で帰国を果たす。そのお礼にスペイン国王から贈られたのが、久能山東照宮に現存する「家康公の洋時計」である。

しかし、400年前のこの出来事は、文献などに残るものの、サンフランシスコ号の遺物はこれまで見つかっていない。

木村さんは、静岡の歴史ともゆかりが深い、この船の遺物を探そうと、この秋、千葉県御宿沖で潜水調査を実施した。そして数々の困難を乗り越え、歴史の物証ともなるかもしれないものを引き揚げた。

2017年11月22日

放送は終了しました 2017年5月18日(木)深夜0:59放送

「浩美さんの家族〜ある在宅看護〜」

去年4月、がんがもとで二宮浩美さん(45歳)が亡くなった。
治療が困難とわかったとき、浩美さんは自宅で家族と暮らすことにした。

「あくまで自分らしく最後の日まで過ごしたい。」

それが浩美さんの希望だった。
番組では浩美さんの家族や支えた医療スタッフ、友人などの証言をもとに、浩美さんの生き方、選択、在宅看護のあるべき姿とはなにかを考える。
浩美さんが亡くなって一年。いま、みんなの胸にあるものは・・・

2017年05月15日

放送は終了しました 2017年2月2日(木)深夜0:59放送

「沈黙の臓器と向き合う 〜5年後生存率…7.7%のがん〜」

年間3万人が命を落としている「すい臓がん」。
初期症状はなく、進行も早いため見つかった時に手術できる割合はわずか3割。
5年後の生存率はわずか7.7%、がんの中で最も予後の悪いがんの一つだ。

磐田市に住むフリーアナウンサーの石森恵美さん(55)は、最愛の夫をはじめ、夫の母親と姉を相次いですい臓がんで失った。

去年6月、石森さんは遺族でありながら啓発団体パンキャン静岡を立ち上げたがそこには亡き夫への思い、そして家族に迫るすい臓がんの”遺伝のリスク”があった。

一方、すい臓がん治療については、手術後の生存率が上がるなど、ここ10年で大きな変化があらわれている。早期発見にむけた研究も活発だ。

番組では、沈黙の臓器と言われるすい臓のがんと向き合う医師、患者、遺族の現状や思いを描く。

2017年01月27日

放送は終了しました 2016年11月10日(木)深夜0:59放送

「つま恋 聖地の終焉」

突如発表された年内での営業終了―
1974年、掛川市にオープンした「ヤマハリゾートつま恋」は自然、音楽、スポーツを融合した滞在型リゾートとして全国から人の集まる場所だった。

ところが、ニーズと運営にミスマッチが生じて赤字経営に。
ヤマハは会見で「近年の客層は高付加価値追求型と低価格・カジュアル派に二極化」したことが背景にあり、収益が改善する見通しも立たなくなったと説明した。

掛川のシンボル、そしてフォークソングの聖地が消えるという知らせに、地元では衝撃が走った。

つま恋の音楽企画ディレクター、木下晃さん(70)は営業終了を発表当日の朝知った。オープン前の準備から携わり、“フォークの聖地・つま恋”を全国に知らしめた仕掛け人と言われている。
1975年、6万5千人を動員した「吉田拓郎・かぐや姫コンサート」は今も伝説として語り継がれている。

「つま恋という広いキャンパスに音楽で絵を描きなさいと言われ頑張ってきた」という木下さんを通して歴史を振り返りながら、聖地の終焉を見つめる。

2016年11月02日

放送は終了しました 2016年9月29日(木)深夜0:59放送

「子どもの居場所はどこに?〜食でつながる支援と実情〜」

全国に広まる子ども食堂。ひとり親家庭の子どもなどの孤食を防ごうと始まり、その数は全国で300を超えたとも言われています。

子ども食堂といっても、その形はさまざま。子どもが気軽に1人で入れる食堂、貧困家庭の子どもを支援したい食堂など。しかし実は運営する側にも利用する側にも、互いに届かぬ思いがありました。

こうした子ども食堂が広まったのは、生活保護受給世帯やひとり親世帯の増加などが背景に。その家庭で育つ子どもを取り巻く現状とは?

番組では子どもの6人に1人が貧困にあると言われる実態にも触れながら、県内でも相次いで開設されている子ども食堂を中心に“子どもの居場所”に焦点をあてて考えます。

2016年09月21日

放送は終了しました 2016年5月20日(金)深夜0:30放送

「大地震から母国を守る 〜静岡の力をネパールへ〜」

4月に熊本県を襲った地震。焼津市在住のネパール人マハラジャン・ナレスさんは、ある特別な思いで募金活動のボランティアに加わっていました。
それは日本への恩返し。1年前の去年4月、母国ではマグニチュード7.8の地震が発生し、多くの建物が倒壊。約9,000人が犠牲となるなど甚大な被害が出ました。

日本からたくさんの支援を受けました。母国の惨状を見たナレスさんは立ち上がります。これを機に防災士の資格を取得、ネパールでは初となる避難所を兼ねた「防災センター」を設立しようと動き出しました。
その目的は、これまで地震の備えをしてこなかった住民の防災教育。自らがリーダーとなって防災先進県「静岡の防災」をここで生かそうというのです。

地震発生から1年が経過した今もなお深い爪痕が残るネパールに防災センターは完成。ナレスさんは現地へ向かい、その立ち上げに奔走しました。日本、そして現地でのナレスさんの活動を通じてその思いを伝えるとともに、地震に備える大切さをあらためて考えます。

2016年05月11日

放送は終了しました 2016年4月23日(土)午前4:30放送

「青い目の人形の涙 〜戦禍に消えた平和の使者〜」

昭和2年、当時、日米関係が悪化してきたことを憂慮したアメリカ人宣教師ギューリック博士が、全米から集めた1万3000体の「青い目の人形」を、日本の子供たちに贈った。この「答礼」として日本からアメリカの子どもたちに58体の日本人形が贈られた。この時、静岡県からは、人形師・平田郷陽が制作した「富士山三保子」がアメリカへ旅立った。
しかし、関係者の願いもむなしく、日米は戦争に突入、日本では、ほとんどの青い目の人形が敵国のものとして処分されてしまった。当時は子供たちが、青い目の人形を竹やりで刺したり、焼いてしまったりしたこともあったという。
アメリカで発見された富士山三保子の里帰りが、多くの県民の尽力で今年2月、89年ぶりに実現した。番組では、この里帰りをきっかけに、日米人形交流にまつわる戦争の歴史を伝え、平和について考える。

2016年04月20日

放送は終了しました 2016年2月18日(木)放送分

「つばき 負けるな! 〜小学生プロボーダーと家族の絆〜」

三木つばきさんはインストラクターをしていた父親の手ほどきを受けて4歳の時にスノーボードを始めた。長野県で生まれ、雪の降らない掛川市で育ったつばきさん、スピード感に魅せられてスノーボード一筋の生活に。小学3年生からは長野県での単身の山籠もりを始め、小学5年生の時に一般女子の部(スラローム)で優勝するなど大人顔向けの実績を残してきた。
つばきさんは去年6月、プロの資格を取得。デビュー戦を2月13日に控え、1月に磐田市の私立中学を受験した。一家にとって掛川市と長野県との二重生活は精神的にも、肉体的にも、金銭的にも非常に厳しい。それでもスノーボードに情熱を傾けるつばきさん、そして支える家族の姿を追いかける。

2016年02月15日

放送は終了しました 2015年11月26日(木)放送分

「山里へおいでよ 〜限界集落 移住促進プロジェクト〜」

今、全国的に移住が注目されている。ことし4月、県も都内に移住相談センターを開設、若者を中心に窓口は盛況だ。
静岡市葵区、藁科川上流の山間にある大川地区では何百年も受け継がれてきた歴史や文化を未来に残そうと地域をあげて子育て世代の移住促進に力を入れている。9月には初めての田舎暮らし体験ツアーを開催。地域の理解を得ながら、少しずつ活動が広がる一方で、受け入れ態勢に課題も…
人口減少や高齢化が進む限界集落は守られるのか。大川地区の人々を通して移住の苦悩や現実を伝えたい。

2015年11月18日

放送は終了しました 2015年9月17日(木)放送分

「海の向こうでつなぐ命〜進まない子どもの臓器移植〜」

富士市の吉岡奈緒ちゃん(取材当時6才)は、「拡張型心筋症」という重い心臓病を患いました。

助かる道は心臓移植。
医師の勧めもあってアメリカで手術を受けました。

日本では、5年前に改正臓器移植法が施行され、家族の承諾で15歳未満の子どもの脳死移植が可能となりました。
しかし、これまで7例にとどまり、奈緒ちゃんのように寄付をつのって海外で移植手術を受ける子どもが後を絶ちません。

番組では、奈緒ちゃんと家族への密着取材を通して、日本の現実を伝えるとともに、子どもの臓器移植が抱える課題に迫ります。

2015年09月08日

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