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毎週火曜日 夜9:54放送「the NEXT ステキなあしたへ」



人口流出や少子高齢化、地域間格差など、いま地方が抱える課題は、静岡県も例外ではありません。
私たちが暮らす地元を元気にし、未来に向けて活性化させるためのヒントは・・・。
番組のキーワードは「NEXT」。
地域に密着し、各地域から静岡県全体を盛り上げ、活力あふれた地域社会を応援する番組です。


【ナレーター】バッキー木場


※放送内容・放送時間は、予告なく変更になる場合がございます。

2018年09月11日

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2018/5/1(火)夜10時54分放送「#97 〜劇的瞬間を撮るフォトグラファー〜」

『劇的瞬間を撮るフォトグラファー』

写真家の杉山雅彦さん。彼の躍動感あふれる写真は、一見合成写真にも見えるが、これが一発勝負の劇的写真、瞬間を演出し、瞬間を切り取っている。

「おもちゃ越しに子供の顔があって天井があるという状態を意図的に、近、中、遠を意識して入れて見ます。」

まるで日本のアニメの一場面を切り取ったようなインパクトのある写真の数々。その名もズバリ「ジャパニメーションフォト」。これが杉山雅彦の作風。

「いろんなところに偶然を入れることによって、自分の想像した以上のものができる。これがすごく好きで、そういった写真を目指しています」

杉山さんが撮影する劇的写真は、いま、働く皆さんから注目を集めている。
撮影方法も独特だ。転機となったのは、7年前の創刊から携わっている「お仕事図鑑 コドモンデ」静岡市内の小・中学校すべてに配布されているお仕事学習のフリーペーパーだ。まもなく40号を迎える。ほぼ合成なしの一発勝負の「劇的写真」にプロのモデルは登場しない、全員が一般人、働く人たちだ。

「最近働くことに夢をもてなくなってしまったので、働くって楽しいよ、働くって元気になるんだよって伝えられるような、写真にできたらいいなと思います。これからも自分にしかできないことを徹底的に楽しんで、静岡のおもしろい写真家として自分らしさを追求していきたいと思います。」

★ホームページ:http://pspeace.net/

2018年05月01日

2018/4/24(火)夜9時54分放送「#96 〜パラグライダーで川根町を活性化〜」

『パラグライダーで川根町を活性化』

大井川が流れ、SLが走る自然豊かな町、島田市川根町。
この空を自由自在に飛んでいるのは、2014年 パラグライダーワールドカップで優勝に輝いた宮田歩さん。

「世界各国パラグライダーで飛んできたんですが、こんな素晴らしい所は世界でもないと思います。」

2015年に開設された川根鵜山(かわねうやま)の七曲(ななまがり)パラグライダーパーク。
全国から多くの愛好者が訪れ評判をよんでいる。ここを新たな観光拠点にしようと目指していた島田市。常設スクールを運営できる人材をと抜擢したのが、ワールドカップ経験者の宮田さんだった。

「ここの場所だったらパラグライダースクールができるなとすぐに感じました。それくらい良い所です。」

去年5月 スカイテック フライング アカデミーを開設し、飛行体験やライセンス取得可能なプログラムを実施。地元を中心に20代から60代の生徒が通っている。

「景色というのは、必ず観光資源になるなと確信し、パラグライダーを通した観光事業を起こせる、川根町を盛り上げることができるんじゃないか。」

そんな宮田さんが目指す次なる高みは…。

「パラグライダーだけではなく、大井川のカヌーやトレイルランなどアウトドアの聖地のようになり、川根が盛り上がっていけばいいなと、夢に描いています。」

★ホームページ:http://nanamagaripara.wixsite.com/mysite

2018年04月24日

2018/4/17(火)夜10時54分放送「#95 〜元吉原小学校 SL大作戦〜」

『元吉原小学校 SL大作戦』

全校児童283人の富士市立元吉原小学校。この小学校には、他にはない珍しいものがある。
生徒に聞いてみると「この建物はSL博物館です。実物のSL機関車が展示されています。今からちょうど80年前に製造されたC57という蒸気機関車です。」

なんと小学校に本物のSLが!

C57、シゴナナは戦前から昭和40年代まで、全国各地で活躍した近代蒸気機関車の傑作。スタイリッシュな姿から「貴婦人」の愛称で親しまれた。
このC57は昭和45年、元国鉄マンのPTA会長の尽力などもあり、国鉄から富士市に無償で提供、その後駅舎が完成し、現在は博物館となっている。

この日は、年に一度のSL博物館の公開日お客さんへは5年生の児童が対応。
担当の先生は「元吉原小学校では、毎年5年生が総合的な学習の時間で、SLについていろんな学習を進めています。今年は1年間、SL大作戦というテーマでいろんな活動を進めてきました。」

SL大作戦と銘打った総合学習では、SLの歴史やメカニズムを調べ、後半は一般に向けた宣伝活動を行ってきた。
生徒は「このすばらしいSLがこの学校にあることがすごい自慢です。後輩たちにも、大切にしていってもらいたいです。」

本来の役目は50年前に終えたC57貴婦人も、子供たちと共に第二の人生を楽しんでいるようだ。

★ホームページ:http://www2.city.fuji.shizuoka.jp/~p-motoyoshi/

2018年04月17日

2018/4/10(火)夜10時54分放送「#94 〜ママとね〜」

『ママとね』

長泉町で開かれたイベント。子育てをするママたちが集まりインスタ映えする料理の盛り付けを教わる講座だ。
このイベントを主催するのが中島あきこさん。

「ママとねは、県東部の子育て情報を集めた、子育て情報サイトの企画運営と、お母さん向けのイベントとかをやってます。」

ホームページには子育てに役立つ情報や、サポート団体の情報などが掲載されている。定期的にイベントも開催され多くのママが参加している。

「出産した後にママとしてのコミュニティーや、ネットワークに入るのに時間がかかることが多くて、子育てが孤独になりやすいんですよね。」

中島さんも出産後、ご主人の転勤で三島に移り住み、孤独の中での子育てを経験した。

「この辺って実は親子向けだったり、子育て支援の色んなイベントとか、たくさんあることに気づいて、こんなに子育てしやすい場所なんだって始めて気づきました。」

そんな情報を届けたいとママ友仲間と「ママとね」を起ち上げ、2か月後には大きなイベントも成功させた。
これまで開いたイベントは、子供向けというよりはママたちが主役だ。
子育てをするママたちに幸せになってほしい、そんな中島さんが目指すNEXTとは…。

「もっとたくさんの情報を発信して、子育てといったらママとねさんにいけば何でも載っているねって、言われるくらいの情報サイトとして成長していきたいと思います」

★ホームページ:http://mamatone.net/

2018年04月10日

2018/4/3(火)夜10時54分放送「#93 〜熱海市役所 観光経済課〜」

『熱海市役所 観光経済課』

熱海市役所に勤める山田久貴さんは、観光経済課に席を置くが普通の公務員とは違った仕事を受け持っている。

「熱海を舞台とするテレビや映画などのロケーション撮影の支援をさせてもらっています」

撮影場所の情報提供や交渉や、お弁当の手配など撮影に関するありとあらゆるサポートを無償で行っている。

「主に首都圏の放送局の場合、企画の内容がギリギリになる場合が多くて、こちら側も迅速な対応ができるように、いつも心がけているんです」

かつて一大観光地として栄えた熱海も、近年の観光客数は減少の一途をたどる。そこで山田さんが立ち上がった。
山田さんの対応は、番組制作側の大きな信頼を勝ち取り、ロケの数もおよそ10倍に増え、それに比例して観光客も増えた。

「まだ皆さんが知らない魅力を、メディアの力でより多くの人に知って頂いてお越しいただくことで、満足度の向上とかリピーターに繋がっていると思います」

メディアの露出により広がった熱海の魅力、番組制作者から神対応といわれる山田さんだからこそ、その魅力が発信できる。
そんな彼が見据えるネクストとは…。

「観光地の熱海にとって一番重要なのはブランドイメージだと思うんですよね。街の名前を聞いただけで行ってみたいと思って頂けるところまでイメージを高めたい。そこまで持ち上げられれば特に何もしなくてもお客様は来てくれる、それくらい魅力のある街なので」

熱海のADとして奔走する日々は続く。

2018年04月03日

2018/3/20(火)夜10時54分放送「#92 〜大日本報徳社〜」

『大日本報徳社』

掛川市にある大日本報徳社。全国に53ある報徳の本社が、ここ掛川にある大日本報徳社だ。

理事の石野茂子さんは「江戸時代の末期に疲弊した村々を救った幕末の農政家、二宮尊徳先生の報徳の教えを広める活動をしている公益社団法人です。報徳の教えを学んだ、掛川市出身の岡田良一郎を中心として、この遠州地方から報徳運動の活動が盛んにおこなわれ、全国の組織を一つにしようとしたところここが本社なりました。ですから掛川は報徳の教えが古くから根づいている街なんですね。」

掛川市全ての小学校では3年生から金次郎さんの教えを学んでいく。理事の早瀬公夫さんは「子供達にはそれらの街つくりをやってきたことを、誇りに思ってこれからに繋げていっていただけたらうれしいと思ってます。」

現在大日本報徳社では、毎朝のラジオ体操の会場や若いお母さんたちの主催したイベントなど地域の交流の場として広く開放されている。事務局の小川雅子さんは「歴史的な建築物の中で見学をしていただくだけでなく、地域に開かれた多くの方が集まる、プラザの様な場所になればと思っています。」

さらに専務理事貝嶋さんは「基本的には広く、徳に報いる考え方を、もっともっと広めたいていうのがここの役割だと思いますし、皆さんがそれを感じて人づくりに結び付けていただければいいのかなと感じています。」

★ホームページ:https://www.houtokusya.com

2018年03月20日

2018/3/13(火)夜10時54分放送「#91 〜五明茶行組合女性部〜」

『五明茶行組合女性部』

個性豊かな手作りの吊るし雛。この吊るし雛を作ったのはお茶農家のお母さんたち。掛川市北部に位置する、静岡県有数のお茶どころ五明地区。いまこの茶畑で行われているのは、世界農業遺産にも認定された茶草場農法。

冬場に茶畑の周りや山肌の草を刈り、裁断し茶畑にまくことで、保水力のある肥沃な土となりおいしいお茶が育つ。そんな五明のお茶を知ってもらうため活動しているのが、お茶農家のお母さんたち集まり、五明茶業組合女性部の皆さん。

代表の佐藤恵美子さんは、「お茶の入れ方教室を学校に私たちが伺ってやるんですけれども、そうするとお家に帰って子供さんたちが、家族の方にお茶を入れてあげたり、保護者の方にもたいへん喜ばれております。訪れた方々に五明のお茶を味わっていただいて、五明の魅力を伝えたいという思いでいっぱいです。」

女性部の皆さんが今準備に忙しいのが、毎年3月に行っている、吊るし雛と手作り小物の展示会。

「今年はもう11回目になるんですけれども、私達も大いに楽しみつつ私達女性部の力で、この五明を盛り上げていきたいと思います。」

2018年03月13日

2018/3/6(火)夜9時54分放送「#90 〜お母さん業界新聞〜」

『お母さん業界新聞』

みなさんは「お母さん業界新聞」を知っていますか?お母さんたちが、お母さんのために発行している新聞。
お母さん業界新聞 静岡版の編集長は杉本真美さん。編集長と言っても二人の子供を持つ、ごく普通のお母さんだ。

「全国のお母さんたちが日々のなんでもない、たわいのない子育てのエピソードを、お母さん記者として発信している、そんな記事がいっぱい載っている、お母さんの心がたくさん載っている新聞です。」

杉本さんが、お母さん業界新聞に出会ったのは、2人目の子供が生まれた10年ほど前。
「前は神奈川県の平塚市に住んでいまして、親族もいない、頼れるのは本当に旦那さんと、あとママ友達だけというところの中で、すごくわが子を守らなくちゃという肩肘を張った子育てをしていたと思います。でも、新聞を手にとって自分の心の中で、子供から教わればいいんだ、もっとリラックスして子供と向き合おうと思えるようになりました。」

今では、12地域の編集長と毎月1万部を発行するまでに。そんな杉本さんのNEXTは…。

「お母さん業界新聞を、とにかく静岡県内の方たちに必ず見たことがあるよって言われるようなぐらい広めることが、まず一番のことですね。親が地域とつながることで、子供を見守る目が増えるって私は思っているので、新聞を介してそういうつながりが出来るといいなと思っています。」

★ホームページ:http://okaasangyoukaishiz.wixsite.com/home

2018年03月06日

2018/2/27(火)夜9時54分放送「#89 〜日本平夜市〜」

『日本平夜市』

毎月第4土曜日に日本平山頂で「日本平夜市」が開かれている。
2016年、日本平が「日本夜景遺産」に登録されたことをきっかけに、地元の若手有志が始めたもの。

日本平夜市の発起人の一人、三保の魔女キキこと松木季代子さんは
「自分が1番楽しんでいる姿を皆さんに見てもらって、それを見た人たちも楽しくなって、一緒に楽しむことができたと思います。」

最初に就職した会社で、集客を増やすためのイベントを企画したのが始まり。その後、地元で数々のイベントを仕掛けてきた。

日本平夜市は、2016年9月に初めて開催。そのときは出店2店舗、来場者も70人だった。しかし1年後には、出店も40店舗以上、来場者も約3000人とビックイベントに成長した。

「元々日本平って地元の人たちにとって、危ないだとか、夜は怖いってことで、上がってくる場所になっていなかったんですね。イメージを一新させたいって思いで始めました。自分が楽しい場所に行くんじゃなくて、自分たちで自分たちの地元を楽しくする。わくわくドキドキする場所は作れると思うんです。誰かが何かをやりたいと言ったらチャレンジの場になればいいなと思っています。」

三保の魔女キキは、地域の宣伝マンとして笑顔の魔法を振り撒いている。

★ホームページ:http://nihondaira-yoichi.com/

2018年02月27日

2018/2/20(火)夜10時54分放送「#88 〜富士山御殿場かやの里企業組合〜」

『富士山御殿場かやの里企業組合』

富士山のすその、御殿場市で12月から2か月間行われているのが『かや刈り』。東富士演習場のかや場は、広さと品質に恵まれ日本一の出荷量を誇る。

富士山御殿場かやの里企業組合の組合長、長田勇二さんは「1600年ぐらいから地元の住民がかや刈りをして、歴史のある場所になっています。富士山のすそので採れるので『ふじがや』と言いまして、背丈が長く茎も太く立派なかやが採れています。」

ふじがやは、世界文化遺産・白川郷をはじめ、全国の文化財に使用されている。刈り取り作業は、ほとんどが手作業。生産者の高齢化により生産量が減少し、需要に応じられない状況が続いていた。

2012年、後継者の育成と伝統技術継承のために組合を設立。新たに組合員を募り、刈り取り技術の講習会などを開催。かやの葺き替え作業には、地元の小学生も参加、社会学習の場にもなっている。また、断熱材にもかやを活用、福島県いわき市の仮設住宅には実際に、かやの断熱材が使われている。

「御殿場のかやをやはり後世に残すべく、伝統の継承と、かやを使って未来に繋がる新たな挑戦をしていきたいと思っています。」

2018年02月20日

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