（津川 祥吾 アンカー）
「きょうから鈴木さんが知事選出馬表明後、最初の街頭演説を始めます。最初の地は熱海駅前です。これからどれぐらいの方が関心をもって聞くのか私も一緒に注目したい」

19日から、「every.しずおか」アンカーの津川祥吾さんがスタジオを出て知事選に向けた動きを現場取材！

津川アンカーと鈴木氏は、2000年、衆議院議員に初当選した際の同期で、当時、ともに民主党の所属でもあり志を同じくした仲です。

（津川 祥吾 アンカー）
「鈴木さんが来ました一部拍手が起こっております」

（鈴木 康友氏 前浜松市長）
「私は前浜松市長の鈴木康友と申します。この度の川勝知事辞職に伴う県知事選挙に出馬する決意をしました」「政治家になって約25年四半世紀、昨年まで活動したこれが最後のご奉公になると思う、これまでの知事の辞任で混迷する県政を立て直し静岡のもつポテンシャルをいかしてさらに発展させたい」「おそらくこれからインバウンド含めてもっともっと熱海には多くの観光客が来る、熱海を中心に伊豆半島素晴らしい観光のポテンシャルがある観光誘客をしてもっと元気になる」「防災も大きなテーマ先日、能登半島大きな地震があった半島の中で多くの孤立集落を生んだ伊豆半島の皆様も心配している、（伊豆半島も）孤立集落を生まないような対策を今からしないといけない」「観光と防災をどう両立するか、伊豆半島にとって重要」

（津川 祥吾 アンカー）
「前浜松市長としての経験は豊富ですが、久しぶりの街頭演説ということもあるのかなあと、それからまた、選挙戦に入る前の街頭演説ですので、肩に力の入らない、柔らかい印象での話であったかなと思います。熱海駅前ですから、県外の方が多かったかなと思いますが、それでも演説が終わった時には拍手が起こっていましたし、多くの方はこれからということではありますが、知事選に対しての関心も高まっているのかなという印象でした」

鈴木氏は19日 午後2時過ぎにJR熱海駅で街頭演説をスタートさせ、その後は、三島、新富士、静岡を回りました。この後、掛川、浜松に向かう予定で県内を分刻みに横断しています。そして、19日 夕方、鈴木康友氏は静岡駅前で街頭演説しました。

（鈴木 康友氏 前浜松市長）
「静岡県にはいろいろな課題がある、やはりいま一番注目されているのはリニア（新幹線）の問題です。これは避けて通れない、川勝路線を継承するのか、違う方向へ行くのかということがよく問われますけれども、そんな単純な問題ではないと思います。私はリニアについては、これは推進すべきであるということを常々申し上げてまいりました。しかしこの間、川勝知事はいろいろな問題を浮き彫りにし、そして課題を深堀りしていただきました。これをいかに解決して、工事着手に向けて、だんだんとそちらへ歩み寄っていくか、こういうステップにそろそろ入ってきているなあというふうに思います」