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裏バナシ

「青春と熱狂。高校サッカー選手権に注目!」

今月19日に開幕した全国高校サッカー選手権静岡県大会。108校106チームが参加の今大会も各地で熱戦が繰り広げられています。現在1次トーナメント2回戦が終了し、来月3日に行われる3回戦からは、古豪復活を狙う伝統校清水東高校や、強豪へ名乗りを上げたい清水桜が丘高校なども登場。青春の全てをサッカーに注ぐ高校生たちの戦いは、さらに熱を帯びます。
さてKICKOFF!SHIZUOKAでは今後、選手権注目校も紹介していく予定です。県内選手では今年、既にプロ内定選手が2人います!まずは清水エスパルス内定の浜松開誠館高校の守護神、松浦迅ビエラ選手(3年)です。世代別日本代表も経験している松浦選手の身長はなんと193cm!長身かつ長い手足を大胆に活かしたセービングはまさに迫力満点です!
そしてもう一人が、ジュビロ磐田に内定している東海大静岡翔洋高校のキャプテンDFの岩下雄飛選手(3年)です。こちらも世代別日本代表を経験した注目選手。翔洋の指揮官、太田恒治監督も絶大な信頼を寄せる守備の要です。「高い身体能力と技術で局面を変えられる。さらに球際の勝負で負ける事はほぼない選手」と評価を話しました。内定先のジュビロ磐田の練習に参加するたび成長して帰ってくるという岩下選手本人に話を聞くと「1対1の対人と、武器のロングフィードは通用する手応えがある」と自信をもって話してくれました。高い強度でプレーする事で成長を実感している岩下選手は「この経験をしっかりチームに還元し、責任をもって引っぱりたい」と、選手権に向けても準備は整っているようです。
今年は静岡学園高校が夏のインターハイで日本一に輝いたこともあり、全国的にも例年以上に注目が集まる静岡県大会。Daiichi-TVでは決勝トーナメントの模様を1回戦からYouTubeにて生配信。さらに、準決勝、決勝はもちろん、今年は準々決勝から地上波にて実況生中継でお送りいたします。我々アナウンサー陣も取材、準備に奔走し高校生の輝きを熱くお伝えいたしますのでご期待ください!


須藤 駿介

「パルちゃんデー 待望の白星」

Jリーグが開幕してから、あっという間に1か月が過ぎましたね。毎週末、スタジアムでサッカー観戦を楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
私も先週末、プライベートで清水エスパルスの試合の観戦に行ってきました。県内3チームで唯一のホーム開催。アイスタに足を踏み入れた瞬間から、いつも以上の「オレンジの熱気」を感じる一日でした。
というのも、この日は年に一度の『パルちゃんデー』!スタンドにはパルちゃん法被を着たサポーターが並び、試合前からショーやイベントで大盛り上がり。私もフェイスシールを貼ってもらったり、パルちゃんのバルーンと写真を撮ったりと、しっかりパルちゃんデーを満喫しました。普段は取材で訪れることが多いアイスタですが、この日は試合前からスタジアムで過ごす時間そのものを楽しめて、試合への高揚感を更に高めることが出来ました!
そして肝心の試合は、6節終了時点で17位の清水が、ひとつ上の16位・アビスパ福岡を迎える一戦となりました。リーグ戦ホーム初勝利を待ちわびるサポーターに、最高の瞬間を届けたのは19歳の嶋本悠大選手!後半26分、ジャーメイン良選手が相手と競りながらつないだボールに反応し、右足一閃。これが決勝ゴールに!ゴールネットが揺れた瞬間、パルちゃん法被を着たサポーターはみんな立ち上がりガッツポーズ。私も隣にいたサポーターの方と思わずハイタッチしました(笑)。アイスタをこの日一番の歓声に包んだ一撃は、嶋本選手にとっても嬉しいJ1初ゴール。この1点を守り切り、清水はホームで待望の白星をつかみ取りました。
さらにヒーローインタビューでは、嶋本選手がパルちゃんのカチューシャをつけて登場。ピッチで見せた頼もしさとはまた違う、19歳らしいかわいらしい姿に、スタジアムは再び笑顔に包まれました。パルちゃんが主役の一日に待ちに待ったホーム初勝利。久しぶりの「勝ちロコ」まで、最初から最後まで楽しさいっぱいのアイスタでした。


岩本 美蘭

「Jリーグのある週末・藤枝MYFC注目ポイント」

連日、暑い日が続いていますが、その暑さをも上回るほど熱く盛り上がる「Jリーグのある週末」が帰ってきましたね!
県勢3チームは、それぞれ強力な補強を行って新シーズンに挑んでいます。清水エスパルスには、ジャーメイン良選手らタイトル獲得に向けた新戦力が続々と加入。ジュビロ磐田は、秋葉忠宏監督と乾貴士選手が再びタッグを組むことになりました。そして藤枝MYFCは、11人の新戦力を迎え、百年構想リーグやキャンプを経て、チームの雰囲気もガラリと変わったように感じます。
新戦力が加わると、シーズン序盤は特に「新戦力と既存戦力の融合」や「毎試合のスタメン」など、注目したいポイントが数多くありますよね。
そんな中、今シーズンまだ2節目にもかかわらず、多くのJリーグファン・サポーターの皆さんの注目を集めているのが、開幕2連勝と絶好調の藤枝ではないでしょうか。
まずは、開幕戦。開幕戦の入場者数を更新する1万人を超えるサポーターが詰めかける中、相手はJ2・J3百年構想リーグ王者のベガルタ仙台。難しい試合になることも予想されましたが、結果は2対0、クリーンシートでの勝利!
そして、この開幕戦で大きな話題となったのが・・・。コーナーキックの際にベンチから出される「イラストが描かれたボード」です!
槙野智章監督の愛犬「ぱんちゃん」や、合コンを表すイラストなど、ユニークなイラストで選手に指示を送る姿には、多くの人が驚いたのではないでしょうか。試合後槙野監督にこのイラストについて聞いてみると、作戦が多すぎて「選手から覚えられない」という声が上がったことがきっかけで、この「イラストボード戦術」にたどり着いたそうです。
そして第2節、いわきFCとの一戦は3対1で勝利。得点に繋がったセットプレーでは、「風車」と「蟻地獄」のボードが登場しました。
「イラストだけじゃなく、文字のボードもあるんだ!」と、ここでも驚かされましたが、なんと、まだこのほかにも100個近くのアイデアがあるそうです。果たして次の試合では、どんなボードが登場するのか。そして、どんなセットプレーが飛び出すのか。
開幕2連勝と勢いに乗る藤枝。その戦いぶりはもちろん、「イラストボード戦術」にも注目していきたいと思います!


岩本 美蘭

「高校サッカーが魅せた夏。そしてJは新章開幕へ!」

大躍進の高校サッカー!
夏のインターハイで、静岡学園高校と藤枝順心高校が日本一に輝きました。藤枝順心は2年ぶり4回目、静岡学園は初優勝。男女アベック優勝は2019年度の高校サッカー選手権以来の快挙で、まさに「サッカー王国静岡」の強さを示しました。
静岡学園は決勝で大阪府の近畿大学附属高校と対戦。初めて決勝まで勝ち上がった近大附属の統率された守備と、武器であるロングスローを中心とした攻撃に静岡学園は苦しみます。1-1と拮抗した展開のなか迎えた後半アディショナルタイムに、静岡学園がコーナーキックから勝ち越しゴール。主軸4人を欠く苦しいチーム状況でしたが、磨き続けた足元の技術で局面を打開し、全国制覇を成し遂げたのです。
静岡学園が夏のインターハイで最後に決勝を戦ったのは2011年のこと。当時は長谷川竜也選手(現・北海道コンサドーレ札幌)や伊東幸敏さん(元・鹿島アントラーズ)など名だたる選手が揃う世代でしたが、この二人を含め主力がケガで欠場。決勝は桐蔭学園に2-1で競り負け、あと一歩のところで日本一を逃した世代でした。あれから15年の時を経て戦った今夏のインターハイ。怪我人が続出する中、出場する選手それぞれ違った持ち味を出してつかんだ優勝。今大会は、静岡学園がテクニックの大切さを全国に証明した価値ある舞台になったと感じます。
さて、高校生に負けず静岡サッカーを引っぱりたいのが県勢のJクラブ。シーズン移行にともない大きな転換期を迎える26/27シーズンが今週末開幕します。私は8日(土)に行われる藤枝MYFCの開幕戦を、公式映像で実況させていただきます。
新加入選手が多く加わったMYFC。このプレシーズンは“競争と共存”をテーマにチーム力を高めてきました。「仕上がりは好調」と自信をのぞかせる槙野智章監督率いるMYFCは、ホームにJ2・J3百年構想リーグ王者のベガルタ仙台を迎えます。「監督含め選手のクオリティはJ2トップ」と槙野監督も警戒心を高めるほどの強敵ですが、強度を増したMYFCがどんな戦いを見せるのか楽しみです。


須藤 駿介

「“同級生コンビ”が臨む、清水の新たな挑戦」

サッカーワールドカップで世界が熱狂する中、日本のJリーグは新時代に突入。世界基準に合わせた26-27シーズン開幕まで1か月を切りました。
先週3日(金)、静岡市内で行われた清水エスパルスの新体制発表会見。お披露目されたユニホームには、エスパルスの原点ともいえる"地球儀のデザイン“が復活しました。「清水から世界へ」というコンセプトが強調されたこのユニホームには、ファンとサポーターを巻き込みながら未来へ進むという強い思いが刻まれているといいます。
過去最大級の補強資金を投じて強化を図ったエスパルス。"タイトル獲得"への思いを強調した反町康治ゼネラルマネージャーは「アクションフットボールをさらに磨き、高強度なスタイルでタイトルを奪う」と、報道陣の前で力強く約束しました。またチームを率いる吉田孝行監督は「自分のスタイルに合う選手が100点満点で補強できた。選手をどう生かし、どう迫力ある攻撃を見せられるか。タイトルという結果につなげたい」と語りました。開幕までどう進化を遂げるのか、その手腕が問われます。
私が新加入選手の中で、特に注目しているのがMF小泉慶選手(31)とFWジャーメイン良選手(31)の2人です。共に流通経済大柏高校でプレーし、今回プロの舞台で初共演とのこと。ボール奪取と運動量が武器の小泉選手は「移籍のタイミングが同じでびっくり。3年間一緒に頑張ってきた仲間」と高校時代を振り返りました。
「親同士も仲良しです」と親密な関係性を明かしてくれたジャーメイン良選手。エスパルスのライバルであるジュビロ磐田でプレーした2024年に19得点をマークした実力者です。スピード・高さ・得点力の3拍子揃ったストライカーは「オレンジ色にはもう馴染んでいます」と場を和ませる一方、「2桁ゴールでチームを勝利に導く」と決意を語りました。
私自身、静岡学園高校サッカー部出身で2人とは同学年。高校時代によく対戦しましたが、当時から別格の存在でした。タイトルを狙う新体制の清水エスパルスがどんな進化をみせてくれるのか、新シーズンの開幕が待ち切れません。


須藤 駿介
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