連日、暑い日が続いていますが、その暑さをも上回るほど熱く盛り上がる「Jリーグのある週末」が帰ってきましたね!
県勢3チームは、それぞれ強力な補強を行って新シーズンに挑んでいます。清水エスパルスには、ジャーメイン良選手らタイトル獲得に向けた新戦力が続々と加入。ジュビロ磐田は、秋葉忠宏監督と乾貴士選手が再びタッグを組むことになりました。そして藤枝MYFCは、11人の新戦力を迎え、百年構想リーグやキャンプを経て、チームの雰囲気もガラリと変わったように感じます。
新戦力が加わると、シーズン序盤は特に「新戦力と既存戦力の融合」や「毎試合のスタメン」など、注目したいポイントが数多くありますよね。
そんな中、今シーズンまだ2節目にもかかわらず、多くのJリーグファン・サポーターの皆さんの注目を集めているのが、開幕2連勝と絶好調の藤枝ではないでしょうか。
まずは、開幕戦。開幕戦の入場者数を更新する1万人を超えるサポーターが詰めかける中、相手はJ2・J3百年構想リーグ王者のベガルタ仙台。難しい試合になることも予想されましたが、結果は2対0、クリーンシートでの勝利!
そして、この開幕戦で大きな話題となったのが・・・。コーナーキックの際にベンチから出される「イラストが描かれたボード」です!
槙野智章監督の愛犬「ぱんちゃん」や、合コンを表すイラストなど、ユニークなイラストで選手に指示を送る姿には、多くの人が驚いたのではないでしょうか。試合後槙野監督にこのイラストについて聞いてみると、作戦が多すぎて「選手から覚えられない」という声が上がったことがきっかけで、この「イラストボード戦術」にたどり着いたそうです。
そして第2節、いわきFCとの一戦は3対1で勝利。得点に繋がったセットプレーでは、「風車」と「蟻地獄」のボードが登場しました。
「イラストだけじゃなく、文字のボードもあるんだ!」と、ここでも驚かされましたが、なんと、まだこのほかにも100個近くのアイデアがあるそうです。果たして次の試合では、どんなボードが登場するのか。そして、どんなセットプレーが飛び出すのか。
開幕2連勝と勢いに乗る藤枝。その戦いぶりはもちろん、「イラストボード戦術」にも注目していきたいと思います!
岩本 美蘭
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裏バナシ
「Jリーグのある週末・藤枝MYFC注目ポイント」
「高校サッカーが魅せた夏。そしてJは新章開幕へ!」
大躍進の高校サッカー!
夏のインターハイで、静岡学園高校と藤枝順心高校が日本一に輝きました。藤枝順心は2年ぶり4回目、静岡学園は初優勝。男女アベック優勝は2019年度の高校サッカー選手権以来の快挙で、まさに「サッカー王国静岡」の強さを示しました。
静岡学園は決勝で大阪府の近畿大学附属高校と対戦。初めて決勝まで勝ち上がった近大附属の統率された守備と、武器であるロングスローを中心とした攻撃に静岡学園は苦しみます。1-1と拮抗した展開のなか迎えた後半アディショナルタイムに、静岡学園がコーナーキックから勝ち越しゴール。主軸4人を欠く苦しいチーム状況でしたが、磨き続けた足元の技術で局面を打開し、全国制覇を成し遂げたのです。
静岡学園が夏のインターハイで最後に決勝を戦ったのは2011年のこと。当時は長谷川竜也選手(現・北海道コンサドーレ札幌)や伊東幸敏さん(元・鹿島アントラーズ)など名だたる選手が揃う世代でしたが、この二人を含め主力がケガで欠場。決勝は桐蔭学園に2-1で競り負け、あと一歩のところで日本一を逃した世代でした。あれから15年の時を経て戦った今夏のインターハイ。怪我人が続出する中、出場する選手それぞれ違った持ち味を出してつかんだ優勝。今大会は、静岡学園がテクニックの大切さを全国に証明した価値ある舞台になったと感じます。
さて、高校生に負けず静岡サッカーを引っぱりたいのが県勢のJクラブ。シーズン移行にともない大きな転換期を迎える26/27シーズンが今週末開幕します。私は8日(土)に行われる藤枝MYFCの開幕戦を、公式映像で実況させていただきます。
新加入選手が多く加わったMYFC。このプレシーズンは“競争と共存”をテーマにチーム力を高めてきました。「仕上がりは好調」と自信をのぞかせる槙野智章監督率いるMYFCは、ホームにJ2・J3百年構想リーグ王者のベガルタ仙台を迎えます。「監督含め選手のクオリティはJ2トップ」と槙野監督も警戒心を高めるほどの強敵ですが、強度を増したMYFCがどんな戦いを見せるのか楽しみです。
須藤 駿介
夏のインターハイで、静岡学園高校と藤枝順心高校が日本一に輝きました。藤枝順心は2年ぶり4回目、静岡学園は初優勝。男女アベック優勝は2019年度の高校サッカー選手権以来の快挙で、まさに「サッカー王国静岡」の強さを示しました。
静岡学園は決勝で大阪府の近畿大学附属高校と対戦。初めて決勝まで勝ち上がった近大附属の統率された守備と、武器であるロングスローを中心とした攻撃に静岡学園は苦しみます。1-1と拮抗した展開のなか迎えた後半アディショナルタイムに、静岡学園がコーナーキックから勝ち越しゴール。主軸4人を欠く苦しいチーム状況でしたが、磨き続けた足元の技術で局面を打開し、全国制覇を成し遂げたのです。
静岡学園が夏のインターハイで最後に決勝を戦ったのは2011年のこと。当時は長谷川竜也選手(現・北海道コンサドーレ札幌)や伊東幸敏さん(元・鹿島アントラーズ)など名だたる選手が揃う世代でしたが、この二人を含め主力がケガで欠場。決勝は桐蔭学園に2-1で競り負け、あと一歩のところで日本一を逃した世代でした。あれから15年の時を経て戦った今夏のインターハイ。怪我人が続出する中、出場する選手それぞれ違った持ち味を出してつかんだ優勝。今大会は、静岡学園がテクニックの大切さを全国に証明した価値ある舞台になったと感じます。
さて、高校生に負けず静岡サッカーを引っぱりたいのが県勢のJクラブ。シーズン移行にともない大きな転換期を迎える26/27シーズンが今週末開幕します。私は8日(土)に行われる藤枝MYFCの開幕戦を、公式映像で実況させていただきます。
新加入選手が多く加わったMYFC。このプレシーズンは“競争と共存”をテーマにチーム力を高めてきました。「仕上がりは好調」と自信をのぞかせる槙野智章監督率いるMYFCは、ホームにJ2・J3百年構想リーグ王者のベガルタ仙台を迎えます。「監督含め選手のクオリティはJ2トップ」と槙野監督も警戒心を高めるほどの強敵ですが、強度を増したMYFCがどんな戦いを見せるのか楽しみです。
須藤 駿介
「“同級生コンビ”が臨む、清水の新たな挑戦」
サッカーワールドカップで世界が熱狂する中、日本のJリーグは新時代に突入。世界基準に合わせた26-27シーズン開幕まで1か月を切りました。
先週3日(金)、静岡市内で行われた清水エスパルスの新体制発表会見。お披露目されたユニホームには、エスパルスの原点ともいえる"地球儀のデザイン“が復活しました。「清水から世界へ」というコンセプトが強調されたこのユニホームには、ファンとサポーターを巻き込みながら未来へ進むという強い思いが刻まれているといいます。
過去最大級の補強資金を投じて強化を図ったエスパルス。"タイトル獲得"への思いを強調した反町康治ゼネラルマネージャーは「アクションフットボールをさらに磨き、高強度なスタイルでタイトルを奪う」と、報道陣の前で力強く約束しました。またチームを率いる吉田孝行監督は「自分のスタイルに合う選手が100点満点で補強できた。選手をどう生かし、どう迫力ある攻撃を見せられるか。タイトルという結果につなげたい」と語りました。開幕までどう進化を遂げるのか、その手腕が問われます。
私が新加入選手の中で、特に注目しているのがMF小泉慶選手(31)とFWジャーメイン良選手(31)の2人です。共に流通経済大柏高校でプレーし、今回プロの舞台で初共演とのこと。ボール奪取と運動量が武器の小泉選手は「移籍のタイミングが同じでびっくり。3年間一緒に頑張ってきた仲間」と高校時代を振り返りました。
「親同士も仲良しです」と親密な関係性を明かしてくれたジャーメイン良選手。エスパルスのライバルであるジュビロ磐田でプレーした2024年に19得点をマークした実力者です。スピード・高さ・得点力の3拍子揃ったストライカーは「オレンジ色にはもう馴染んでいます」と場を和ませる一方、「2桁ゴールでチームを勝利に導く」と決意を語りました。
私自身、静岡学園高校サッカー部出身で2人とは同学年。高校時代によく対戦しましたが、当時から別格の存在でした。タイトルを狙う新体制の清水エスパルスがどんな進化をみせてくれるのか、新シーズンの開幕が待ち切れません。
須藤 駿介
先週3日(金)、静岡市内で行われた清水エスパルスの新体制発表会見。お披露目されたユニホームには、エスパルスの原点ともいえる"地球儀のデザイン“が復活しました。「清水から世界へ」というコンセプトが強調されたこのユニホームには、ファンとサポーターを巻き込みながら未来へ進むという強い思いが刻まれているといいます。
過去最大級の補強資金を投じて強化を図ったエスパルス。"タイトル獲得"への思いを強調した反町康治ゼネラルマネージャーは「アクションフットボールをさらに磨き、高強度なスタイルでタイトルを奪う」と、報道陣の前で力強く約束しました。またチームを率いる吉田孝行監督は「自分のスタイルに合う選手が100点満点で補強できた。選手をどう生かし、どう迫力ある攻撃を見せられるか。タイトルという結果につなげたい」と語りました。開幕までどう進化を遂げるのか、その手腕が問われます。
私が新加入選手の中で、特に注目しているのがMF小泉慶選手(31)とFWジャーメイン良選手(31)の2人です。共に流通経済大柏高校でプレーし、今回プロの舞台で初共演とのこと。ボール奪取と運動量が武器の小泉選手は「移籍のタイミングが同じでびっくり。3年間一緒に頑張ってきた仲間」と高校時代を振り返りました。
「親同士も仲良しです」と親密な関係性を明かしてくれたジャーメイン良選手。エスパルスのライバルであるジュビロ磐田でプレーした2024年に19得点をマークした実力者です。スピード・高さ・得点力の3拍子揃ったストライカーは「オレンジ色にはもう馴染んでいます」と場を和ませる一方、「2桁ゴールでチームを勝利に導く」と決意を語りました。
私自身、静岡学園高校サッカー部出身で2人とは同学年。高校時代によく対戦しましたが、当時から別格の存在でした。タイトルを狙う新体制の清水エスパルスがどんな進化をみせてくれるのか、新シーズンの開幕が待ち切れません。
須藤 駿介
「史上最強のSAMURAI BLUE」
百年構想リーグの全日程が終了、そして17年ぶりの開催となったJリーグオールスターDAZNカップも大盛況に終わり、Jリーグのある週末から少しの期間離れる寂しさを感じていたのもつかの間、皆さん寝不足の日が続いているのではないでしょうか?日本時間の6月11日に華やかな開会式と共に始まった、FIFAワールドカップ2026!開幕から4日後には日本代表は初戦を迎え、欧州予選無敗の強敵オランダと対戦しました。2度のビハインドを背負いながらも日本は粘り強く追いつき、結果は2-2の引き分け。オランダ相手に大きな勝ち点1を手にしました。
そして続くグループステージ第2戦では、こちらもアフリカ予選を無敗で勝ち上がってきたチュニジアと対戦。FIFAランクでは日本の方が上のため、それほど難しい試合にはならないのではないかとも思われがちですが、日本に立ちはだかったのは『鬼門・ワールドカップ第2戦』。というのも、日本は1998年のフランス大会からの過去7大会のうち2戦目で白星を挙げたのは、2002年の日韓大会のロシア戦だけなのです。そういった理由も相まって、一層気の引き締まる第2戦となりましたが、結果は4-0の快勝!!!前半4分に、W杯日本代表史上最速ゴールとなる鎌田大地選手の得点で先制すると、その後も試合を支配し、31分にはエース上田綺世選手のW杯初ゴールとなる強烈ミドルで追加点。さらに後半24分には伊東純也選手が抜け出したところから冷静にシュートを決めて3点目。38分にはこの日2得点目となる上田綺世選手のゴールで4点目と大量得点での勝利となった日本。『4』得点は日本代表W杯史上最多の得点数ということで『史上最強』と言われているSAMURAI BLUEへの期待が更に高まる試合となりました。
次は中4日で迎えるスウェーデンとの試合。引き分け以上でグループステージ突破決まる重要な一戦となるので、第3戦も引き続き日本からたくさんエールを送りましょう!
岩本 美蘭
そして続くグループステージ第2戦では、こちらもアフリカ予選を無敗で勝ち上がってきたチュニジアと対戦。FIFAランクでは日本の方が上のため、それほど難しい試合にはならないのではないかとも思われがちですが、日本に立ちはだかったのは『鬼門・ワールドカップ第2戦』。というのも、日本は1998年のフランス大会からの過去7大会のうち2戦目で白星を挙げたのは、2002年の日韓大会のロシア戦だけなのです。そういった理由も相まって、一層気の引き締まる第2戦となりましたが、結果は4-0の快勝!!!前半4分に、W杯日本代表史上最速ゴールとなる鎌田大地選手の得点で先制すると、その後も試合を支配し、31分にはエース上田綺世選手のW杯初ゴールとなる強烈ミドルで追加点。さらに後半24分には伊東純也選手が抜け出したところから冷静にシュートを決めて3点目。38分にはこの日2得点目となる上田綺世選手のゴールで4点目と大量得点での勝利となった日本。『4』得点は日本代表W杯史上最多の得点数ということで『史上最強』と言われているSAMURAI BLUEへの期待が更に高まる試合となりました。
次は中4日で迎えるスウェーデンとの試合。引き分け以上でグループステージ突破決まる重要な一戦となるので、第3戦も引き続き日本からたくさんエールを送りましょう!
岩本 美蘭
「槙野イズム浸透、高校サッカーは静学全国へ」
シーズン移行に伴い開催された特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」。週末にプレーオフラウンド第2戦が行われ、私は藤枝MYFC対愛媛FCの一戦を公式映像で実況させていただきました。ともにハイプレスかつ攻撃的にボールを動かすスタイルで、立ち上がりから激しい攻防が展開されました。前半37分に岡澤昂星選手のミドルシュートがネットを揺らして藤枝が先制すると、その1点を最後まで守り切り藤枝に軍配。ホームゲームでは約3か月ぶりの勝利を飾り、百年構想リーグは40チーム中19位でフィニッシュしました。
槙野智章監督が就任し、高い注目を集めている藤枝MYFC。普段の練習からとにかく走り込み、選手たちが倒れるほどのきつさです。これほど選手を追い込むプロチームはあまり見たことがなく、衝撃を覚えるほどでした。しかし、強度にこだわり続けるスタイルは確実にチームへ浸透。「70分以降のスプリントの質が向上している」と監督自身も手応えを語るなか、新シーズンへ向けては「まだまだ課題だらけです」と先を見据えています。どのような変貌を遂げるのか、8月の新シーズン開幕が今から待ち遠しいです。
そして7日には、静岡県高校総体サッカーの決勝が行われました。創部以来初の連覇を目指す堅守の浜松開誠館と、王座奪還を狙う技巧派の静岡学園が熱戦を繰り広げました。前半はスコアレスで折り返すと、後半3分に静岡学園の小田切颯佑選手(3年)が左サイドの角度のないFKから直接ネットを揺らし先制。さらに得点を重ね2点差に広げました。諦めない浜松開誠館は後半20分、途中出場の小川煌斗選手(2年)が自ら運びペナルティーエリアの外から技ありシュートで1点を返しましたが、反撃はここまで。2対1で逃げ切った静岡学園が2年ぶり10回目の優勝を果たし、全国へ挑みます。チームをまとめたキャプテンの足立羽琉選手(3年)は「ここで終わりじゃなく、全国で優勝しなければ意味がない」と話し、夏のインターハイ初優勝へさらなる飛躍を誓いました。KICK OFF! SHIZUOKAでは夏のサッカーも全力で盛り上げていきます!
須藤 駿介
槙野智章監督が就任し、高い注目を集めている藤枝MYFC。普段の練習からとにかく走り込み、選手たちが倒れるほどのきつさです。これほど選手を追い込むプロチームはあまり見たことがなく、衝撃を覚えるほどでした。しかし、強度にこだわり続けるスタイルは確実にチームへ浸透。「70分以降のスプリントの質が向上している」と監督自身も手応えを語るなか、新シーズンへ向けては「まだまだ課題だらけです」と先を見据えています。どのような変貌を遂げるのか、8月の新シーズン開幕が今から待ち遠しいです。
そして7日には、静岡県高校総体サッカーの決勝が行われました。創部以来初の連覇を目指す堅守の浜松開誠館と、王座奪還を狙う技巧派の静岡学園が熱戦を繰り広げました。前半はスコアレスで折り返すと、後半3分に静岡学園の小田切颯佑選手(3年)が左サイドの角度のないFKから直接ネットを揺らし先制。さらに得点を重ね2点差に広げました。諦めない浜松開誠館は後半20分、途中出場の小川煌斗選手(2年)が自ら運びペナルティーエリアの外から技ありシュートで1点を返しましたが、反撃はここまで。2対1で逃げ切った静岡学園が2年ぶり10回目の優勝を果たし、全国へ挑みます。チームをまとめたキャプテンの足立羽琉選手(3年)は「ここで終わりじゃなく、全国で優勝しなければ意味がない」と話し、夏のインターハイ初優勝へさらなる飛躍を誓いました。KICK OFF! SHIZUOKAでは夏のサッカーも全力で盛り上げていきます!
須藤 駿介

