国民民主・玉木代表が静岡で街頭演説 今後の選挙に意気込み

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静岡 2025.03.31 18:11

30日、静岡市で開かれた国民民主党の県連大会に玉木代表が出席し、夏の参院選に向け意気込みを述べました。街頭演説には多くの市民が集まり、熱気に包まれました。

30日開かれた国民民主党静岡県連の定期大会。

あいさつに立った玉木代表は先日行われた静岡市議選で、2人の新人候補がトップ当選したことに感謝を述べ、さらに、今後の選挙に向けては気を引き締めるよう党員に呼びかけました。

(国民民主・玉木代表)
「先週末は、5つの地方議会選挙において新人は全員トップ当選です。これは何を意味しているかというと今の物価高騰、この大変厳しい状況の中で今の政治が十分に対応できていない。そこに苦しむ多くの国民の皆さんのSОSの声が表れているということを、私たちは謙虚に受け止めなければならないと思っています」

また今後もぶれずに党の政策、理念を進めていき、夏の参院選に向けて「この国を変えていく中核的な役割を果たす政党に成長できるよう頑張りたい」と述べました。

(国民民主・玉木代表)
「従来から申し上げてきた更なる103万円の壁の引き上げ、これによる手取りの増加とそして地方の暮らし、生活に密接に関わるガソリン減税、そして4月から電気代の補助がなくなりますから、われわれは逆でむしろ電気代を引き下げるための対策こういったものを着実に進めていきたい」

大会の後、玉木代表らは演説を行うため街頭へ。そこでサインや写真撮影を求められるなど、多くの市民が集まり熱気に包まれました。

(玉木代表)
「ことしは大切な選挙がたくさんあります、特に夏の参議院選挙はこれからの日本を後から振り返れば大きく変える選挙になるかもしれません。暑い夏にしましょう、日本を変える、そして手取りを増やす夏にもしようではありませんか皆さん」

なお2025年夏の参院選・静岡選挙区ではその国民民主党榛葉賀津也さんのほか、自民党の現職、牧野京夫さん、共産党の新人、鈴木千佳さん、参政党の新人、松下友樹さんが出馬を予定しています。