サッカーワールドカップで世界が熱狂する中、日本のJリーグは新時代に突入。世界基準に合わせた26-27シーズン開幕まで1か月を切りました。
先週3日(金)、静岡市内で行われた清水エスパルスの新体制発表会見。お披露目されたユニホームには、エスパルスの原点ともいえる"地球儀のデザイン“が復活しました。「清水から世界へ」というコンセプトが強調されたこのユニホームには、ファンとサポーターを巻き込みながら未来へ進むという強い思いが刻まれているといいます。
過去最大級の補強資金を投じて強化を図ったエスパルス。"タイトル獲得"への思いを強調した反町康治ゼネラルマネージャーは「アクションフットボールをさらに磨き、高強度なスタイルでタイトルを奪う」と、報道陣の前で力強く約束しました。またチームを率いる吉田孝行監督は「自分のスタイルに合う選手が100点満点で補強できた。選手をどう生かし、どう迫力ある攻撃を見せられるか。タイトルという結果につなげたい」と語りました。開幕までどう進化を遂げるのか、その手腕が問われます。
私が新加入選手の中で、特に注目しているのがMF小泉慶選手(31)とFWジャーメイン良選手(31)の2人です。共に流通経済大柏高校でプレーし、今回プロの舞台で初共演とのこと。ボール奪取と運動量が武器の小泉選手は「移籍のタイミングが同じでびっくり。3年間一緒に頑張ってきた仲間」と高校時代を振り返りました。
「親同士も仲良しです」と親密な関係性を明かしてくれたジャーメイン良選手。エスパルスのライバルであるジュビロ磐田でプレーした2024年に19得点をマークした実力者です。スピード・高さ・得点力の3拍子揃ったストライカーは「オレンジ色にはもう馴染んでいます」と場を和ませる一方、「2桁ゴールでチームを勝利に導く」と決意を語りました。
私自身、静岡学園高校サッカー部出身で2人とは同学年。高校時代によく対戦しましたが、当時から別格の存在でした。タイトルを狙う新体制の清水エスパルスがどんな進化をみせてくれるのか、新シーズンの開幕が待ち切れません。
須藤 駿介

