「江戸時代から続く用水の名で知られる深良の小学校、そこで出会った子どもたちは素朴で明るく笑顔の耐えない子どもたちでした。寒い体育館の中での朗読会でしたが、朗読直後のアナウンサーの質問には素早く反応して自らの意見をしっかりと述べ、また、クラスメートの意見をきき、良い意見の時には皆で拍手してほめあうといったシーンも印象的でした。学校にはリサイクル委員会という組織があり、日頃から、空き缶回収、牛乳パックリサイクル、エコキャップ運動などの活動を通じて、環境や、エコに ついても児童それぞれに意識が根付いているようでした。絵本『おおきなけやき』の朗読、グリーンバンク環境クイズ、そして最後の数分間はテレビ局の仕事について質疑応答形式でお話させていただきました。当日昼過ぎにはFM局による生リポートで、代表の児童や先生の率直な感想を交えながら朗読会の様子が紹介されました。いつまでも素直に誠実に郷土の自然、環境と向き合っていってほしいと思います。
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