絶滅危惧種二ホンウナギを保護 川の堰堤に そ上補助マット設置 浜松市

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静岡 2022.08.05 19:49

絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギの資源保護を目指し、浜松市の川に、5日、ウナギのそ上を補助するマットが設置された。

5日、浜名湖につながる浜松市西区を流れる花川の堰堤に置かれたマット。ウナギのそ上を助けようと、養鰻業者らで組織する浜名湖養魚漁業協同組合などが設置したもので、米などを原料としたプラスチックでできている。

ニホンウナギは2014年、絶滅危惧種に指定されていて、激減した理由の一つに護岸工事やそ上を妨げる堰堤などが、ウナギの生息域を狭めたためと考えられている。

これまでの実証実験で、ウナギがマットをのぼる様子が確認できていて、今後、生息域の拡大につながると期待されている。

この活動には、地元の高校生たちも点検作業に関わるなど、地域と連携して資源保護に取り組むという。

(浜名湖養魚漁業協同組合 アンバサダー 古橋 知樹さん)
「資源を守るためには、次世代を担う若者たちの協力が不可欠と考える。(資源保護は)高校生でもできることを知ってもらい、この取り組みが全国的に広まってほしい」