”異例の梅雨” 静岡は来週にも梅雨明け? 急な暑さに備えを(静岡県)

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静岡 2022.06.23 20:24

静岡県内は10日前に“梅雨入り”が発表されたばかりだが、来週にも“梅雨明け”する可能性が出てきた。

例年よりも早く訪れるかもしれない”夏本番”に向けて、対策も必要になりそうだ。

曇り空となった23日の静岡県内は蒸し暑い日が続き、季節は梅雨真っただ中。気象庁は6月14日に東海地方が梅雨入りしたとみられると発表したが、今年は平年よりも梅雨明けが早くなることが予想されている。

松浦気象予報士によると、早ければ来週の梅雨明けも考えられ、歴代2番目の早さになる可能性もあるという。

(松浦気象予報士)
「日本の南にある高気圧の北上が非常に早く、それによって梅雨前線もかなり北に上がっていくので梅雨明けが早くなる。来週の前半あたりでは晴れる日も増えてきそうなので、ここで早ければ梅雨明けする可能性がある」

来週前半に梅雨明けすれば、今年の梅雨はわずか2週間程度、例年であれば1か月半程度あるため、”異例の梅雨”となりそうだ。

また、今週末から気温も上昇していくという。

(松浦気象予報士)
「週末ぐらいから晴れ間も多くなっていくので気温もかなり上がる。場所によっては30℃を越えて真夏日になるし、内陸のところは35℃を越えて猛暑日になるところも来週にかけて出てくる」

週末からさらに気温が上がり、“夏本番”の暑さになることが予想されている。医師はまだ体が暑さに慣れていないこの時期は、特に注意が必要だと話す。

(堀田内科医院 堀田院長)
「暑いので休みがちになるが、体を熱さに慣らす「暑熱順化」。慣らしておいて汗をかきやすい、体温を調節しやすい状態に体を作っておくことが重要になる」


堀田医師によると、早朝や日が落ちた夜間などに“暑さに体を慣らしておくこと”が必要だという。

「まだ(暑さが)本格化していないうちに少しづつ運動を始めていただきたい。急に始めてはいけなくて、運動習慣がない人は最初は5分から10分歩くことから。最終的には30分ぐらいをめどにやっていただければ構わないし、時間のない人は10分ぐらい走って小汗をかくことをやっていただければ十分」


すでに高齢者を中心に脱水症状を訴えて来院する人も増えていて、年代を問わず「急な暑さ」には注意が必要だ。

例年よりも短くなりそうな「異例の梅雨」。まもなく来る夏本番の暑さへの備えが必要だ。