三保松原で地元住民がガイドする音声サービス開始

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静岡 2021.04.05 20:08

コロナ禍での新たな観光の形として注目されている。静岡市の三保松原で「音声」を使った地元しか知らない情報を提供する新しい観光サービスが始まった。ガイドブックでは味わえないよりディープな楽しみ方とは。

静岡市が誇る世界文化遺産の構成資産の一つ「三保松原」には年間70万人の観光客が訪れ、その美しい風景を多くの人が楽しんでいる。
その三保松原で始まった新たな観光サービスは、スマートフォンなどを活用した「音声ガイド」による観光案内「おともたび」。
観光案内所などに設置された2次元コードからアクセスすることができる。
思わずくすりとしてしまうエピソードが聞ける音声ガイドは、実際に三保で暮らす地域住民が教えてくれた情報。農家や大学生など10人のガイドがおすすめのグルメや、富士山が見えない時の楽しみ方など、その土地、その人ならではの地域に密着した情報を提供する。
三保でマリンスポーツショップを営む合志明倫さんも音声ガイドを務めた一人。内海エリアの夕日など合志さん自身が観光客に伝えたい地域の魅力を発信している。

サービスを提供する株式会社Otonoの青木真咲社長は「ガイドさんと一緒に団体ツアーがしづらい中で、スマホ一つで人の温かみに触れながら一人一人好きなペースで美保を回ってもらえる。これをスタートに色々なところに広げていきたい」と期待を寄せる。
コロナ禍でも実現できる地域と密着した観光体験は新たな観光の形として期待されている。