“バーチャルツアー” 海外にいながら静岡旅行を 遠隔ドローン操作で景色も楽しめる!

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静岡 2021.09.10 19:44

10日、富士宮市にあるあさぎりフードパークで開催されたのは海外にいながら静岡の旅行を体験できる”バーチャルツアー”。

観光庁の調査によると、新型コロナの影響で県内へ宿泊する外国人は大幅に減少していて、コロナ前の2019年と比べると去年は約9割減となっている。

そこで県は、少しでも県内の観光を活性化させようと、リアルとオンラインを組み合わせて、海外にいながら静岡を旅行できる”バーチャルツアー”の体験会を開催したのだ。

シンガポールの旅行代理店向けに行われたバーチャルツアー体験会。

目玉はリモート先から遠隔操作できるドローン体験。シンガポールからドローンを遠隔操作し、朝霧高原の景色を楽しんだ。

この日はあいにくの天気で富士山を見ることはできなかったが、天気のいい日はドローンで富士山の絶景を眺めることもできる。

バーチャルツアーに参加したシンガポールの旅行代理店は「シンガポールの人にとってもドローンを操作する人が増えてきているのでトレンドを考えても非常に好まれる体験だと思う」と話す。

そのほかに、静岡ならではの“お茶”経験も。

シンガポールの会場に静岡茶が用意されお茶をまぜる体験を楽しんだ。

さらに静岡の日本酒の利き酒体験も行われ、シンガポールの皆さんに静岡の良さを存分にアピールした。

バーチャルツアーの手ごたえについて、県の担当者は「ドローンは防災などに活用されているが、このような観光にも活用が広がっていくことを期待している。現地で静岡の魅力をアクティビティとして体験ができたことは非常に大きな成果で、今後に期待できることではないのかと思っている」と話す。

コロナ禍で苦しむ県内の観光業。

ポストコロナを見据え、海外にいながら静岡を楽しめる”バーチャルツアー”が新しい観光スタイルの1つになるかもしれない。