皆さん今年最初の大型連休、いかがお過ごしですか?飛び石連休ですが最大で11連休となる今年のGW。25日金曜日の夜からがGWのスタートという雰囲気もありましたが、そんな金曜の夜にJリーグではいわゆる『金J』が史上最多の15試合行われました。県内では磐田と藤枝の2試合が行われ、私は今節藤枝の公式映像制作のインタビュアーを担当したので、取材したことを皆さんと共有させていただければと思います。第11節、藤枝はホームに1つ下の順位熊本を迎えました。前半は藤枝ペースで優位に試合を進めたものの好機を仕留めることができず、前半45分にはCKの流れから先制を許し、後半18分にも失点。結果は熊本に0―2で敗れ、痛恨の4連敗となりました。しかし試合自体は、須藤監督が『逆のスコアになってもおかしくない内容だった。内容自体は素晴らしかった』と評したように、藤枝らしいサッカーで相手ゴールを脅かすシーンが何度もありました。それでもホームで白星を手繰り寄せられなかった原因について指揮官は『背後を上手く取ることが足りなかった。スピードを持ってポジションを取らないと、動きの連動性も出ないし、ボールも入らない。それでは相手に怖さを与えられない』と振り返りました。また、秋田戦以来のボランチ先発起用となった浅倉廉選手は『前半の流れがいいときに決め切るかが勝負の分かれ目だった』と悔しさをにじませた一方、高校時代静岡学園で切磋琢磨した仲間でもある、熊本・藤井皓也との対戦については『プロに入って初めてマンツーマンで対戦出来たけど相変わらず上手くて、めちゃくちゃ楽しかった』と興奮気味に振り返ってくださいました。MYFCサポーターはもちろん、高校サッカーファンの皆さんにとっても胸熱な試合だったのではないでしょうか?
そして、GW中はまだまだ県内全てのクラブで胸熱な試合が盛りだくさんです。Daiichi-TVでは、5月3日土曜日に国立で行われる清水VS名古屋の試合を実況生中継でお送りします。国立では、KICK OFF! SHIZUOKA SPトークショーも実施されるので、現地観戦される皆さんはぜひ遊びにきていただけると嬉しいです!


岩本 美蘭