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「戸田和幸さん初登場!さらに日本代表の若き戦士に密着!」

前回のKICK OFF! SHIZUOKAでは、ゲストに元日本代表の戸田和幸さんをお招きしてお送りしました!エスパルスOBでもある戸田さんはスタジオ初登場。分かりやすくサッカーを紐解いていただきました!
さてJ1を戦うエスパルスは先週末に町田と対戦しました。結果は0-3と悔しい完封負け。ただ攻守にわたり存在感を示したのが、不動のボランチ宇野禅斗選手(21)です。古巣との対戦に気迫が伝わるプレーぶり。武器のボール奪取に球際の強さなど、存在感を示しました。そんな宇野選手は3日、東アジアE-1選手権に臨む日本代表メンバーに初選出!「自分らしく、エスパルスの宇野禅斗を表現したい」と、エスパルスの狩人が決意を口にしました。2002年の日韓W杯を戦った経験もある戸田和幸さんは「バランスが良く、出来ない事が無い選手」と宇野選手を評価。日の丸を背負って戦う姿が楽しみです。
さらにKICK OFFではオフ期間に地元静岡に帰省していた、日本代表の関根大輝選手(22)に直撃インタビュー!先月A代表デビューを果たした関根選手は静岡学園卒業後、拓殖大学に進学。大学3年時に卒業を待たずしてJ1柏レイソルに加入し、開幕から右サイドバックとしてチームを支えました。その活躍が認められ今年からフランスの名門スタッドランスでプレーする関根選手は、まさに飛躍し続けるシンデレラボーイ。私の母校でもある静岡学園の教室で、フランスでの生活や日本代表への思いなど深掘りさせていただきました!
「正直上手くいきすぎている」と謙遜する関根選手ですが、愚直にサッカーと向き合う姿に自分の可能性を信じる芯の強さを感じました。「W杯優勝を狙えるだけのメンバーは揃っている。静岡を代表し優勝に貢献したい」。垣間見える自信と覚悟。若き侍の新たな挑戦が始まりました。
さて次回のKICK OFF! SHIZUOKAでは関根選手特集の第2弾を放送!帰省すると必ず立ち寄る食事処で初の食リポに挑戦。さらに静岡学園の恩師、川口修監督から激励の言葉も!日曜夕方5時!ぜひご覧ください!


須藤 駿介

「藤枝 若手の躍動光る」

週末は県勢4チームの試合が行われました。
清水・磐田サポーターの皆さんはアウェー遠征、そして藤枝・沼津サポーターの皆さんはホームでの観戦を楽しまれたのではないでしょうか。
私は公式映像のインタビュアーとして藤枝の試合を現地で観戦しました。試合3日前に行われた練習の取材にも行かせていただいたので、そこでお聞きしたこともコラムに反映できればと思います!
まず札幌戦に向けて取材をするにあたって注目させていただいたのは、シマブク・カズヨシ選手、川上エドオジョン智慧選手の『両ウイングバック』です。攻守における豊富な運動量で藤枝を支える2人。「互いに助けられていることや要求していること」について聞くと、川上選手はシマブク選手に対して『シマブクが仕掛けてくれて、時間を作ってくれるから、自分が空いたスペースで前に行けることが多い。凄く感謝している』と話し、川上選手はシマブク選手に対して『川上が攻撃で起点になってくれて、時間を作ってくれるからあとは任せた!という想いで毎回みている』と教えてくださりました。そんな厚い信頼を寄せあう2人。札幌戦については「攻撃面では自分達が押し込んで、攻撃させないようにして守備面ではしっかりついて行きたい」と話してくださいました。
そして迎えた札幌戦。前半戦をリーグ2連勝といういい流れで折り返し、好調を維持したいところでしたが、試合開始序盤に個の能力の高さが光る札幌の高い圧力や自陣でのビルドアップのミスが絡み失点し、後半開始早々には追加点を許す苦しい展開に。しかし後半44分には、高卒2年目・芹生海翔選手がPKを獲得し、そのPKを冷静に沈め嬉しい今季初ゴールとなりました。試合の結果こそはリーグ4戦ぶりの黒星となりましたが、芹生選手の得点や川上選手やシマブク選手の献身的なプレーなど若手の躍動が見られた試合となりました。次節もホームでの試合となるので、またここから切り替えて後半戦『勝ち点』を積み上げてくれることを期待しています!!


岩本 美蘭

「夏の静岡サッカーも熱い!」

高校サッカー夏の王者が決まる静岡県高校総体!7日(土)エコパスタジアムで決勝が行われました。県内の主要大会で27連勝中だった静岡学園を準決勝で破った浜松開誠館高校と2年連続で決勝に勝ち上がってきた創部100年目の歴史を誇る藤枝東高校が激突。1点を守り切った浜松開誠館が大会初優勝!自慢の守備力が光り無失点で静岡県大会を勝ち抜きました!
開始4分で開誠館の⑲松下蓮選手(3年)が右サイドからのクロスを冷静にダイレクトで沈め前半を1-0で後半へ。反撃に出る藤枝東は⑩泉考太郎選手(3年)を中心に攻撃が活性化します!自らドリブルで持ち運びシュートを打つなど攻め続けますが、大会無失点のエンジの壁が得点を許さず試合終了。「攻守にアグレッシブな我々のスタイルを、率先して表現できる選手が多い」と浜松開誠館の青嶋文明監督。スタイルを深化すべく、今年は言語化力を鍛え選手に浸透させているそうです。冬の選手権で国立のピッチを目指す中、夏の全国では最低ベスト8。青嶋監督率いる浜松開誠館が初めてインターハイに挑みます。
さて今回のKICKOFF!SHIZUOKAはゲストに城彰二さん!さらに清水エスパルスの秋葉忠宏監督がなんとスタジオ初出演!二人は現役時代、ジェフユナイテッド市原の入団同期。普段から連絡を取り合う仲の良さという事でスタジオも大盛り上がり!「THIS IS KICKOFF!」の掛け声と同時に番組がスタートしリーグ前半戦のエスパルスを振り返りました。
秋葉監督と言えばサポーターの心に残る、熱いインタビューが印象的!?という事で試合後のインタビューの中から今季印象に残った言葉を「秋葉語録」と題しハイライトでお届けしました!「変な汗かきますね(笑)」と照れる秋葉監督に「狙ってやってるよね?」と突っ込む城さん。秋葉監督曰くネタでもギャグでもないとの事でした(笑)ちなみに、名言「THIS IS FOOTBALL」はギリギリの試合を劇的な展開で勝利を収めた時に出やすいとの事!今後もエスパルの勝利に加え、秋葉監督の言葉にも目が離せません!


須藤 駿介

「清水・高木2発『凱旋』へ勢い」

5月も終盤を迎え、いよいよ梅雨入り間近となってきましたね。
まだ長袖を着るべきか、もう半袖でもよいのかと毎日の服装が悩ましい時期でもありますが、先週末の静岡市内は真夏日に迫る暑さとなり、言わずもがな半袖で過ごす一日となりました。そんな中、アイスタではエスパルスのホームゲームが行われ、気温にも勝るような熱いゲームが展開されました。
ホームに迎えたのは、リーグ連覇中6位・神戸。リーグ開幕直後こそ下位に低迷していたものの、ここ直近の試合では2連勝。順位も上位をキープ中と、勢いを取り戻してきている相手だけにどんなゲーム展開になるのだろうと思っていましたが、結果は3-2でエスパルスの勝利。嬉しい5試合ぶりの勝利となりましたね!!5月は5試合目にして初勝利、そしてホームアイスタで白星をあげるのはおよそ1か月ぶりということで、ホームに駆け付けたサポーターにとってもうれしい勝ち点3となったのではないでしょうか。
前半15分のキャプテン北川選手の先制弾。そして、前半24分と後半27分には高木選手のセットプレーからのマルチ弾で今季最多得点タイ・3得点で神戸を撃破しました。
ちなみにこの日2ゴールをあげた高木選手は、自身初となる1試合2ゴール。得点後には小学生時代に所属していたFCおきつが静岡遠征に来た際に小学生と約束していたパフォーマンスを披露し、サポーターを大いに沸かせました。また、次節のC大阪戦は地元開催でヨドコウ桜スタジアムは実家からも数分の距離。チャントも聞こえるほど近い会場で行われる試合だということで、試合後インタビューではいつも以上に闘志を燃やす様子も伺えました。友人らも応援に駆けつける予定の試合で、勢いに乗る高木選手の地元凱旋ゴール、2戦連発の得点に期待が高まります!そしてエスパルスが前期最終戦を白星で締めくくり、静岡に勝ち点3を持ち帰ってくれることを願っています!!


岩本 美蘭

「県勢直接対決!サックスブルーに軍配」

Daiichi-TVでは一昨日行われたJ2第15節のジュビロ磐田vs藤枝MYFCの県勢直接対決を実況生中継!熱いゲームをお届けしました!ジュビロの“蒼”とMYFCの“藤”で「蒼藤決戦」と銘打たれたゲームは、試合終了間際のPKでジュビロが1-0で勝利。画面越しからもバチバチした雰囲気が伝わりました。
注目は3試合連続スタメンとなったジュビロFW⑨渡邉りょう選手。対するMYFCは今季から中盤を支えるMF㊿金子翔太選手。両者ともに古巣対戦で、特別なゲームとなりました!
開始早々ペースを掴んだのはアウェーのMYFC!ロングボールを上手く処理しながら空いたスペースを活用。積極的にシュートを放ちます。またボランチに入ったMF⑧浅倉廉選手は「十分に技術が通用した」という言葉通り、常にボールを呼び込みジュビロの守備陣を撹乱。ドリブルなのか?パスなのか?的を絞らせないプレー選択は流石でした!一方のジュビロは今年力を入れているボール保持に加え、ここ数試合で見られる背後へのボールを活用。両サイドの強力アタッカーを起点に、流れるような迫力ある攻撃を見せました!2023年以来2年ぶりの対戦となったこのゲーム。名門が最終盤で意地を見せ、MYFCのジュビロからの公式戦初勝利は後期へお預けとなりました。
この日DFラインで駆け引きし続け、古巣藤枝ゴールに襲い掛かるプレーを見せた渡邉選手は「恩返し弾はなかったものの、最後までゴールを狙う姿勢に磨きをかけたい」と前を向きました。また、昨シーズンまでジュビロでプレーした金子選手が試合後ジュビロサポーターの元へ向かうと会場からは惜しみない拍手と金子選手のチャント(応援歌)が。じっとその様子を見届けながら頭を下げた金子選手の元には多くのジュビロの選手も駆け寄りました。改めて金子選手の人柄や戦いぶりはジュビロの歴史に確実に刻まれ、まさに愛されている選手の一人だと感じました。
多くのドラマを生んだこのゲーム。勝敗はついたもののこの試合をきっかけに両者が浮上していく事を期待しています!


須藤 駿介
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