先日のKICK OFF! SHIZUOKAでは、J1第37節・劇的逆転勝利を収めたジュビロ磐田vsFC東京の試合をお送りしました。ジュビロがJ1に残留するためには「少なくとも残り2試合、勝利するしかない」中で、前半から相手ゴールを脅かすもなかなか点を決めることはできず、後半8分には先制を許し1点を追いかける苦しい展開に…。しかし後半35分にはペイショット選手の得点で同点に追いつくと、40分にPKを獲得。そのキッカーはこの試合途中出場のキャプテン山田大記選手でした。PKの直前には、今シーズン限りでの引退を発表した10番にエールを送ろうとゴール裏のファン・サポーターがゴール中央のほうにグッと集まってきていました。そしてファン・サポーターの期待に応えるように山田選手は冷静にPKを沈め、これがヤマハスタジアムラストマッチでの決勝点。その一連のシーンを見た時に、「たくさんのプレッシャーや想いを背負っている中で山田選手がPKを決めてチームを勝利に導いた」ということもそうですが、PKが行われる前に「ジャーメイン選手が最初はボールを持ったものの“ポンっと”色々な想いを託すかのようにキャプテン山田選手にボールを渡した」場面、「西日照らされながら大事なPKを蹴る山田選手の表情」にも凄くドラマチックな展開を感じました。第37節を劇的な勝利で終え最終節まで残留の望みをつなげたジュビロ。最終節はアウェイ鳥栖戦です。J1残留のためにはジュビロは最終節で勝利しか許されません!さらに残留争いでリードを許している柏もしくは新潟の結果次第という厳しい状況ではあります。しかし、最後の最後に「J1残留」というドラマチックな結果をみられることを心から応援しています!
岩本 美蘭
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裏バナシ
「磐田想い託すPK」
「103回目の静岡代表が決定!高校サッカー選手権」
高校生がサッカーに青春を注ぎ全力プレーで戦う夢舞台“選手権”。103回目の静岡県代表は静岡学園となりました!
雨の決勝。聖地エコパスタジアムには、9000人を超えるサッカーファンが詰めかけました。大会連覇を狙う全国屈指のテクニック軍団静岡学園と2年ぶりの全国をかけたハイプレスの浜松開誠館。キックオフの瞬間から両者の魂がぶつかり合う、凄まじい決勝戦がスタート。「序盤から一瞬の隙も与えませんよ」と静かに語った開誠館の青嶋監督。その言葉通り、エンジ色のユニフォームが襲い掛かるようにプレスをかける展開でした。しかし、そのプレッシャーをかわし技術で前進したのが緑の静岡学園。局面での冷静な落ち着き、濡れたピッチを物ともせず11人全員が確かな技術を存分に発揮。前半に1点。試合終了間際にダメ押しの2点目を決めた静岡学園が大会連覇を達成しました。試合後、カメラの前に立った就任16年目の川口修監督は「何よりこの優勝が格別に嬉しい」と噛みしめました。普段、高校最高峰のプレミアリーグでしのぎを削る静岡学園は、そのリーグ戦では開幕からいきなり5連敗。さらに、同じ高体連所属の熊本県の大津高校には1-8と大敗したゲームもありました。例年になくチームがバラバラで、基準を上げるため甘さを徹底して排除してきたと話す川口監督。「苦しい経験を乗り越え、選手権で自信をもってプレーしてくれた」と大会期間中にも大きく成長した選手たちを称賛していました。
そして、大会連覇を達成した選手たちが翌17日(日)の「KICK OFF! SHIZUOKA」に登場!副キャプテンの岩田琉唯選手(3年)、得点王に輝いた乾皓洋選手(3年)、2点目を決めた天野太陽選手(3年)、スピードスター原星也選手(3年)が来てくれました!ゲストは元日本代表の森岡隆三さんと元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈さんのお二人!桂里奈さんの面白コメントに緊張もほぐれ高校生らしい表情が何度も見られ特別な放送回になりました!静岡学園の皆さん本当におめでとうございます!そして、静学スタイルで日本1になる瞬間を楽しみにしています!
須藤 駿介
雨の決勝。聖地エコパスタジアムには、9000人を超えるサッカーファンが詰めかけました。大会連覇を狙う全国屈指のテクニック軍団静岡学園と2年ぶりの全国をかけたハイプレスの浜松開誠館。キックオフの瞬間から両者の魂がぶつかり合う、凄まじい決勝戦がスタート。「序盤から一瞬の隙も与えませんよ」と静かに語った開誠館の青嶋監督。その言葉通り、エンジ色のユニフォームが襲い掛かるようにプレスをかける展開でした。しかし、そのプレッシャーをかわし技術で前進したのが緑の静岡学園。局面での冷静な落ち着き、濡れたピッチを物ともせず11人全員が確かな技術を存分に発揮。前半に1点。試合終了間際にダメ押しの2点目を決めた静岡学園が大会連覇を達成しました。試合後、カメラの前に立った就任16年目の川口修監督は「何よりこの優勝が格別に嬉しい」と噛みしめました。普段、高校最高峰のプレミアリーグでしのぎを削る静岡学園は、そのリーグ戦では開幕からいきなり5連敗。さらに、同じ高体連所属の熊本県の大津高校には1-8と大敗したゲームもありました。例年になくチームがバラバラで、基準を上げるため甘さを徹底して排除してきたと話す川口監督。「苦しい経験を乗り越え、選手権で自信をもってプレーしてくれた」と大会期間中にも大きく成長した選手たちを称賛していました。
そして、大会連覇を達成した選手たちが翌17日(日)の「KICK OFF! SHIZUOKA」に登場!副キャプテンの岩田琉唯選手(3年)、得点王に輝いた乾皓洋選手(3年)、2点目を決めた天野太陽選手(3年)、スピードスター原星也選手(3年)が来てくれました!ゲストは元日本代表の森岡隆三さんと元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈さんのお二人!桂里奈さんの面白コメントに緊張もほぐれ高校生らしい表情が何度も見られ特別な放送回になりました!静岡学園の皆さん本当におめでとうございます!そして、静学スタイルで日本1になる瞬間を楽しみにしています!
須藤 駿介
「清水エスパルス 選手&応援最高潮!」
先日のKICK OFF! SHIZUOKAでは秋葉監督・乾選手に生出演していただき、試合直後の興奮冷めやらぬアイスタから生中継でお届けしました!18000人を超えるオレンジサポーターが詰めかけた、超満員の日本平。タイトルがかかった重要な試合ということもあり、当日はいつも以上にオレンジサポーターの声援やリアクションの大きさも感じ、J2優勝への期待感や熱量の高さを実感しました。わずかな試合中断中の手拍子ですらこだまするほどの勢い!!またエスパルスのチャンスシーンでは、歓声と悲鳴が入り混じったかのような大きな声が、スタジアム中に響き渡っていました。さらに、あとわずかでゴールという大チャンスの場面では、スタジアムにいる1人1人が『うわぁ~』という歓声とため息が重なったような声と共に、頭を抱えてのけぞり返り、その「1人1人の動きが連動してスタジアム全体が波を打っているかのような不思議な感覚になるほどの一体感」でした。そして、スタジアムが一番熱く盛り上がったのは、やはり『決勝弾となった蓮川選手のゴールの場面』。後半36分、西澤選手のCKの流れから最後は蓮川選手が頭で合わせ、エスパルスJ2制覇を手繰り寄せる見事なゴール!!その瞬間、スタンドにいた選手もサポーターも喜びを大爆発させ、皆立ち上がってガッツポーズをしていました!!!中には喜びのあまり踊りだすサポーターも(笑)また、ゴールシーン直後の会場スクリーンにはキャプテン・北川選手の姿も映し出され、北川選手が両手を広げ、全身で喜びを表現する姿をみたサポーターは、一斉に北川選手のいる方向に視線を向け、手を振ったり共に喜びを分かち合っていました!!!その様子を見たとき、スタジアム全体の一体感、まさにワンファミリーを心の底から感じました。ファミリー全員の熱量も最高潮のエスパルス。最終節熊本戦はDaiichi-TVが実況生中継でお送りします。ぜひご覧ください!最後までワンファミリーで熱くエスパルスを応援しましょう!!
岩本 美蘭
岩本 美蘭