
酒井 崇裕
SAKAI TAKAHIRO
報道制作局スポーツ部
2015年入社
経済規模的にも大きい県でありながら、視聴者との距離が近い「静岡のローカル局」という点に魅力を感じていたなか、採用試験を通じて「人の良さ」を感じたからです。
実は生まれ育ちが大阪で、Daiichi-TVの面接で初めて静岡に足を踏み入れたほどの静岡初心者だった私。そんな縁もゆかりもない私のテレビへの思いを、暖かくまた真剣に聞いてくれていたのが印象的でした。いま一緒に働く方々、そしてその後入社した後輩の顔を思い浮かべても、やはり「人の良さ」を感じて仕事ができており、胸を張れる当社の魅力だと感じます。
昇格を目指すJリーガー、高校最後の選手権に挑む選手、ドラフト指名を目指し厳しい環境下で励む野球選手など。どんなスポーツ選手も現役生活や学生生活といった限りある時間を過ごし、最高の結果を求めて努力を重ねています。夢や目標に向かう姿に触れ、真剣勝負の場に立ち会ったとき、目の前で起こる一瞬一瞬に心が震えることがあります。二度と同じ場面の無いその瞬間に立ち会えるのが、スポーツ部ならではのやりがいだと感じています。


直近まで8年いた営業セクションを離れ、25年4月に今の部署にやってきました。ロケや編集、放送現場、スポーツ中継など、入社11年目にして初めて経験することばかりですが、逆に言えばこの年でも新たな学びがあることを嬉しく感じています。いまのDaiichi-TVはJリーグや高校サッカー、野球、マラソン、ラグビーなど幅広くスポーツに触れる機会、そして配信をメインとした公式映像制作を請け負う業務もあります。ローカル局のなかでも恵まれたスポーツ環境のなかで、どんな競技・業務でも任せられるよう力をつけたいです。


就活生のみなさんは今、視聴者という立場でもあるからこそ、私たちテレビ局員よりも純粋かつリアルな「視聴者目線」を持っているはずです。
それは、入社すると少しずつ薄まってしまうとても貴重な目線で、まさにテレビ局がこれから存在するために必要なものだと感じます。
そんな目線も含めて、いまの時代に生きるみなさんが抱くアツい思いをぜひ採用試験でぶつけてみてください。
ご縁あって入社され、ともにテレビを盛り上げる日を楽しみにしています!
部署名・所属などは2025年12月現在のものです。