IMADOKI
IMADOKIトップへ戻る
今月の特集
今月のカバートーク
クチコミを見る クチコミをする
IMADOKIシネマ
食べドキ!
子連れdeさんぽ
聴きドキ!
裏バン
旅ドキ!
○○ドキ!
IMADOKI Cafe
スタッフ発
韓国ドラマ
投稿フォーム―ご意見・ご感想をお寄せください





なぜお月見をするのか、なんでお団子を供えるのか・・・などなど
お月見に関する疑問にお答えします!
「へ〜」と、うなるウンチク満載!?


 
 ●其の壱 お月見の歴史

 ●其の弐 片月見はダメ!?

 ●其の参 お団子を供える理由

 ●其の四 お団子の数はいくつ?

 ●其の五 お団子以外のお供え物

 ●其の六 ススキは捨てない!?

 ●其の七 なんで毎年日にちが変わるの?

 ●其の八 なぜ月にうさぎがいるのか

 ●其の九 月の名前あれこれ

 ●其の十 変わった風習





        ●其の壱 お月見の歴史

 元々は中国の「中秋節」が起源とされ、中国では月餅を食べていた。
日本には平安時代に遣唐使によって伝えられ、
「お月見」の最初の記録は、 865年に菅原道真が行ったものとされる。
中国から伝わったお月見は、日本では収穫祭と重なって発展。
江戸時代にはポピュラーな行事となり、一般庶民にも広がった。

 



        ●其の弐 片月見はダメ!

 日本では、十五夜(旧暦8月15日)だけでなく、
旧暦の9月13日にもお月見をする習慣がある。これは日本独自のもの。
「後の月」とか「十三夜」と呼び、十五夜にお月見をしたら同じ場所で、
お月見をするものとされ、 どちらかだけしかお月見をしないことを
「片月見」とか「片見月」といい、 縁起の悪いものとされていた。
しかし、地域によっては十三夜だけをやる場所もある。
収穫祭の要素が色濃いため、収穫の前後に月に祈ったと考えられる。
ちなみに十三夜、2004年は10月26日。


        ●其の参 お団子を供える理由
  
 収穫祭の要素が強い日本のお月見は、
十五夜はこれからの収穫を祈って、十三夜は五穀豊穣に感謝して、
収穫物である米のお団子を供えるようになったものと考えられる。

お月見が日本に伝わってきた平安時代には、
お団子を供える習慣はなかったのだが、
江戸時代にはすでにお月見にお団子は欠かせないものになっていたようだ。


        ●其の四 お団子の数はいくつ?


 静岡県中部では、十五夜には15個、十三夜には13個のお団子を供える。
しかし全国的には、平年は12個、うるう年には13個供えるのが一般的なようだ。
積み方は一般的にはイラストのようにピラミッド型。
2段か3段に無造作に積み上げるという地域もある。

        
  


        ●其の五 お団子以外のお供え物
        
 ススキを花瓶にさして、月見団子をお供えするのが一般的。
地域によっては、里芋や栗、枝豆など旬の収穫物を供える。
これも収穫に感謝する儀礼的要素が強いせい。
中秋の名月には、関西では里芋を供えることが多く、「芋名月」と呼ばれることも。
栗や枝豆を供える地域では「栗名物」、「豆名月」とも呼ぶ。
ススキを供える理由は、稲穂に見えることからのようだ。

  


        ●其の六 ススキは捨てない!?
        
  
 お月見に供えたススキは、お月見が終わった後すぐに捨てない。
これは、ススキが魔よけになると信じられていたから。
家の軒先につるしておくと1年間病気をしないという言い伝えがある。
庭や水田に挿す風習もあるが、水田にさすのは稲が丈夫に育つようにとの願いから。


        ●其の七 なんで毎年日にちが変わるの?
        
  中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜の月のこと。
旧暦の1ヶ月は、月の満ち欠けの周期によって決められ、29日か30日だった。
1年で10日ほど少なくなってしまうズレを、うるう月で補い季節の調整をしていた。
このズレが現在の暦にも反映、毎年日にちが変わってしまう。
ちなみに来年は、十五夜が9月18日。十三夜は10月6日。
実は、絶対に満月とも限らない。 今年と来年は満月だが、2006年は月齢14日の月。

  


        ●其の八 なぜ月にうさぎがいるのか

「月ではうさぎが餅をついている」というのは日本独自のもの。
しかしその元になった話は、次のようなインドの伝説に由来していると言われている。
昔、 うさぎとサルとキツネの信心を梵天帝釈という神様が試そうとし
老人に化けて供養を請うたところ、 サルは木の実を、キツネは魚を捕ってきた。
ところが、何も捕れるものがないうさぎは、自分を食べてくださいと火に飛び込んだ。
これを哀れみ、帝釈は月にうさぎの形を移し、人々に知らせたという。


        
  


        ●其の九 月の名前あれこれ

日本語には、実にたくさんの月の呼び名がある。

中秋の名月を表すのは、待宵(まちよい)、三五(さんご)の月 、
満月は望(ぼう)、望月(もちづき)、天満月(あまみつき)、月の鏡、
冬の満月なら月天心(つきてんしん)。
その他、十六夜や十七夜、19日目の月には寝待ち月など・・・
毎日形を変える月に、それぞれ名前が付いているのだ。


        
  


        ●其の十 変わった風習   

「お月見泥棒」ってご存知だろうか?
静岡県内でも少し前までは残っていたお月見イベントのひとつ。
飾られているお月見のお供え物を、この日に限って盗んでいいというもの。
子供たちは、竿のような長い棒の先に釘や針金をつけて、
お団子を盗んだのだそう。子供たちは月からの使者と考えらていた。

遠州地方ではいまでも「お月見くださ〜い」と声をかけて、
各家を回りお菓子をもらう風習が残っているらしい。 まるでハロウィン!?


  



この情報は2004年9月現在のものです。

 

(C) Shizuoka Daiichi Dlweb IMADOKI. All rights reserved.