
木のぬくもりあふれる和風モダンな店内は、一見、ケーキ屋さんには見えないかも…。
店内にはショーケースと焼き菓子が置かれたコーナーだけ。
以前のお店を知っていた方は、あまりのイメージチェンジに驚かれるかもしれない。
とってもシンプルだけど洗練されたオトナの雰囲気。それは、まるで「ichigoya」のケーキそのものだ。
新北街道沿いの美味しいケーキ屋さんとして親しまれた「ストロベリー」。
1本裏通りにお店を移してからも隠れ家的な存在でありながら、多くのファンに愛されてきたが、2006年テイクアウトのみの展開にお店を一新。「ichigoya」として新たなスタートをきった。
「ストロベリー」時代を含めると、開店から既に24年。静岡のケーキ屋さんとしては老舗といえる。
「苺のショートケーキは、この店でなくっちゃ」
「ここのミルクレープが昔から大好きで」
お店を訪れる常連さんの口からは、そんな声を聞くことが多い。
作り手としては、日々新しいもの、新しいスイーツを生み出していきたいという希望や欲求もあるはず。
でも、そこに老舗ながらの苦労もあると、オーナーパティシエの酒井雅之さん。
「1年に何度か店にいらっしゃる昔からのお客さんは、目では新作のケーキを求めるけど実際に選ぶのは、ロングセラーになっているお気に入りのケーキ。そういう(お客さんに愛着を持たれている)ケーキはやっぱり外せないよね。
ショーケースの大きさにも、作れる数にも限度がある。そんな中で新作のケーキを増やしていくのって、開店から15年くらいしたころからかなぁ、難しくなったなぁ。」
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