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恋人岬
西伊豆ドライブスポットの定番と言えば、ここも…カップルはもちろんだけど、観光バスでのツアー客にも人気の「恋人岬」。
この地に伝わる男女の伝説が恋愛成就の地として口コミで広がり、観光客が訪れるようになったため、昭和58年に恋人岬と名称を改めて整備したのが始まり。
今では年間に20万人以上の人が訪れ、土肥温泉が“恋人の里”として街づくりを進める基盤となった場所でもある。
整備された林の中の遊歩道を歩いていくと、岬の先端に向かって階段。
そこを降りていくとお天気のいいに日は青い空と紺碧の海が目に飛び込んでくる。
駐車場から700mほど歩いた先の“ラブコール・ベル(愛の鐘)”に到着だ。
ここでは、この愛の鐘を3回鳴らそう。
1回目は、自分の身を清めるため。2回目で相手の心に呼びかける。3回目に2人の愛を海に誓う…と、恋愛が成就するといわれているのだ。
鐘を3回鳴らしたカップルには、駐車場そばにある恋人岬事務局売店で「恋人宣言証明書」を交付してくれる。
証明書を交付してもらうとバースデイカードや、もし2人が結婚すれば結婚式に祝電も送ってくれるんだそうだ。
事務局にお知らせが届いただけでも、すでに2万組ものカップルが結婚しているというから、改めてビックリ!!
証明書の交付から約20年で2万組、毎年千組、1日2~3組…恋愛成就の伝説は本当かも!?

 

もちろん、結婚する前のカップルだけじゃなく、連れ添って何年にもなるような熟年のご夫婦の姿や、グループの姿もよく見かける。
岬の先端にあるこの“愛の鐘”と、少し手前にある“金の鐘”が設置された場所は、晴れた日には駿河湾越しに富士山が望める絶景スポット。夕日の名所でもあるから、「カップルじゃないから」と素通りしないで立ち寄ってみたらいいと思う。
富士山に雪が積もり、空気が澄んでくるこれからのシーズンは、悠々とそびえる富士山が見える可能性が高くなるはずだ。(ただし…私のように“独りきり”ってのはかなり寂しいし、アヤシク見えると思うのでオススメはできないけど。)

 

恋人岬では、さまざまなイベントも行われている。
例えば恋人式。結婚式ではなく、恋人同士が恋人岬の先端で行う愛のセレモニー。男性から愛の告白を受けた後、証明書にサインをして愛の鐘を鳴らす。バルーンリリースや記念写真、さらいは承認のキスなどもあって、私としては想像しただけでも照れてしまうのだけど、年々参加者も増えているんだとか。
今年の12月23日には、この恋人式のほか“恋人岬の先端で愛をさけぶ”コンテストや、クリスマスケーキ作りなどのイベントも予定されているそうだ。
そして、本物の結婚式を挙げるカップルも年々増えているのだそう。
恋人式を挙げたカップルが数年後に、同じ場所で結婚式を挙げることもあるのかもしれない。
だって、ここは全国でも有数の恋愛成就のパワースポットなのだから。

 

もうひとつ、うれしくてステキな演出が、ここ恋人岬で体験できる。
事前にインターネットで申し込みをしておくと、指定日に恋人岬でお花を受け取ることができるのだそう。
そんな演出されたら、恋愛経験豊富な(!?)私でもちょっとウルッて来ちゃいそう…さすが恋人岬、やりますなぁ!!
恋人岬恋人岬

 

伊豆市小下田3135-7
お問合せ先/土肥温泉旅館協同組合
伊豆市土肥412-19
TEL/0558-98-0523
http://www.toi-onsen.com/

 

11月16日~21日「銀河バスツアーin土肥」(無料)開催。
旅館組合加盟施設にお泊りのお客様を対象に、夜景と星空の名所・達磨山へのバスツアー。
秋の夜長をロマンティックに過ごせそう。各ホテル・旅館で先着順の受付なのでお申し込みはお早めに。

 

旅人岬
今回の旅では、夕日が見たいと思っていた。
黄金崎、堂ヶ島、恋人岬、大田子海岸…西伊豆には、絶景の夕日スポットがたくさんある。
でも、駐車場から距離があったり、どこに車を停めればいいか悩んでしまったり…。
そんな人にもオススメなのが、花時計のある土肥温泉街の中心部からほんの少し(車だったら5分もかからない)戸田方面に向かったところにある「旅人岬」。
駐車場に車を停めて、階段を登れば駿河湾の絶景が目の前に広がる。
以前、静岡新聞社に連載されていた笹倉明さんの小説「旅人岬」がきっかけとなり、10年ほど前にできた土肥では比較的新しい観光スポットのひとつだ。
晴れた日には、遠く海の向こうに南アルプスも望めるという。

 

スッキリ晴れた昼間に訪れるのもいいが、やはりここは夕暮れ時に訪れたい。
駿河湾を茜色に染めながら沈む夕日…手をあわせ見つめ合う男女とこどもの姿を表した家族の像がシルエットとなって浮かび、なんともロマンティックな風景を心に刻むことができるだろう。
もちろんここもカップルだけじゃなく、犬の散歩途中のおじさんや、車で通りかかった営業マン風の男性など、1人で沈みゆく夕日を眺める人の姿もあった。
幸せそうな笑顔、せつなそうな横顔、物思いにふけっているような深刻な顔…同じ夕日を見つめる人々だけど、その胸には様々な思いがよぎっていたことだろう。
金色、茜色やがてうす紫色…刻々とその色を変化させながら、海と空のキャンバスを染め上げて、太陽は沈んでいった。

 

夕日を待つ間、(周りのカップルにうさん臭そうに見られつつも)うろうろと歩きまわっていたら、すごいものを発見してしまった!!
なんと足もとの敷石のひとつがハート形になっている!?
こんなのどこにも書いていなかった。
看板が出ているでもなく、ガイドブックに宣伝しているでもない。
もしかして隠れキャラ!?(ご存知でしたか!?)

 

どうやら、「見つけた人だけ幸せな気分になってほしい」という関係者の遊びゴコロのひとつらしい。
さすが、“恋人の里”土肥温泉。粋な演出をしますなぁ!
旅人岬旅人岬

 

伊豆市小土肥

 

お問合せ先/伊豆市観光協会土肥支部
伊豆市土肥412-19
TEL/0558-98-1212
http://www.toi-annai.com/
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